猫車通信

糸魚川ヒスイと稀少石のお店「猫車(nekoguruma)」by Jewellery Studio Ijeluna

糸魚川ひすい

糸魚川ヒスイ

 

ちぃ~す、や、で、あのね、先日、知人のお嬢さんが怪獣みたいな爪があしらわれたぐぅかわいい感じのスリッパを履いた写真を見せて下さったのである。

 

冬場でも室内では半裸、ま、長袖を着る事はない感じ、薄着、ぺらっぺらな恰好をして過ごしておる訳ですが、めっちゃ足が冷える、キンキンに冷えてしまっておる事は確かな事もあって、うむ、スリッパってのを買うてみるか・・・ってなったのである。

 

怪獣みたいな爪のあしらわれたスリッパを所望しておった訳であるが、や、ちゅ~ても思い描いているような理想の怪獣みたいな爪のあしらわれたスリッパってのは見付からないというか、や、スリッパって意外に種類が多い、すげぇ~な、マジで。

 

ちゅ~ような感じで第一候補は怪獣みたいな爪のあしらわれたスリッパであったのだが、このような時期に実際にスリッパ屋さんに足を運ぶのも面倒、億劫であったので、ネットで「スリッパ 怪獣」みたいな感じで検索したところ、うん、まぁ、想像通りっていうか、普通にAMAZONのサイトが候補として表示されて、で、見た、眺めておったのであるが、何か微妙に違う、ちょっとイメージしておったのと違う。

 

そこにあったのはスリッパっていうよりも完全に足が入ってしまう靴みたいな感じのルームシューズであって、それはスリッパではない、もっとこう、足を振るだけでスポ~ンって脱げて飛んでいっちゃうのがスリッパの妙味であると考えておるので、や、それ、スリッパちゃうよね?

 

ま、ま、スリッパというようなものに興味を持つ機会も滅多にない、マジで50年の人生で考えた事もない新たな概念っていうか、新しい扉が開いた瞬間であったので、うむ、これを機に少し真剣にスリッパを探してみようか・・・ってなったので、ネットサーフィンっていうの?

 

結構、マジにスリッパを調べた訳であるが、スリッパと言っても実に豊富なバリエーションがあって、靴からスリッパに履き替えないといけないショボい病院の玄関先に散乱しておるようなぺらっぺらでチープなビニール製のスリッパとか、や、それってもうサンダルじゃないの?っていうような靴底、や、スリッパ底、とても頑丈でしっかりした作りではあるものの歩くと足音が響き渡るであろう厚底のスリッパとか、お掃除もできちゃう感じのモップみたいなスリッパとか、ホテルなんかに置いてある使い捨てのぺらんぺらんな紙みたいな感じの繊維製のスリッパとか、うん、ま、そんな感じ。

 

そういうスリッパグループの履物、正統派なスリッパとかスリッパの亜種みたいなのとか、様々なスリッパの形状や素材、ま、あんまり分かんないんだけどサイズなんかもあるじゃない?っていうか、スリッパにサイズって必要なの?

 

みたいな感じでスリッパの海、ネットの中に漂う無数のスリッパ達を観察した結果、うん、もう怪獣みたいな爪のあしらわれたスリッパは断念、もふもふした普通のスリッパ、や、もう何が普通なのか分からなくなっているのであるが、そんな中でも何となく普通っぽい感じのもふもふしたスリッパを買うてみたのである。

 

翌日、届いたスリッパを取り出してみると洗えるスリッパという実に現実的な機能性を備えておる旨の記載があったので、や、じゃ、これ、実際に履く前に洗っておこう、うむ、そうしようと思い、洗濯機に投入したのであるが、洗濯機の停止音がしたので中を見てみると小動物の死骸みたいな感じで、もふもふだったスリッパが洗濯槽の中で死んでおった。

 

や、これは洗濯できるスリッパであるから乾燥すれば元通りにもふもふのスリッパとして蘇るであろうと乾燥したのであるが、いつまで経っても内側の方がしっとりと湿っておって、ぐったりとしておる。

 

チョイスした色合いも影響しているのであるが、どう見ても小動物の死骸にしか見えないスリッパで、ハッ!何かの死骸だ!って驚く自分の姿しか想像できなかったので、仕方ないからゴミに出した。

 

や、それ、小動物の死骸じゃなくてスリッパです!

 

あれ?

 

何でこんな話しをしているのだ?

 

 

糸魚川ひすいを使ったペンダント

糸魚川ヒスイ

 

昨年の夏、ちまちまと成形して磨いておった糸魚川ひすいの原石を使ったペンダントを何となくの気分、ちょっとした気まぐれで金具を製作して完成させました。

 

糸魚川の方にも新型コロナの影響もあって何か行く機会がなくなっちゃっているのでありますが、ほら、都心でも雪が降り積もったじゃん?

 

あの日、ベランダでタバコを喫いながら、これで半袖っちゅ~のは厳しいなぁ・・・ってな事を考えながら生まれ故郷の事とか冬になると雪が降り積もるのが普通、冬ってのは雪が降り積もっているという感覚を想い出していました。

 

糸魚川の方も生まれ故郷とは比較にならない積雪量ですが、ま~ま~雪国、冬になれば雪が降り積もるのが普通の地域なので冬場はヒスイ海岸でのヒスイ探しも困難、雪に埋もれておるし、風、冷たくて海、暗しですから、波打ち際なんて危険で近寄れません。

 

や、多分、都心でも少しだけ積雪があった日、その時の気分で糸魚川ひすいのペンダントを完成させたんだな、うん、納得しました。

 

 

糸魚川ひすい

 

今回は何だかんで10点くらいのペンダントを完成させましたが、糸魚川ヒスイらしい景観性っていうか佇まいっていうか趣きのある原石の中でも透光性が高くて透光色が楽しめるものを選りすぐっています。

 

糸魚川ヒスイはミャンマー産のヒスイに比べると石目とかが多くなり、そういう点では宝石って感じがしないかもしれませんが、様々な色が混じり合ったもの等、色合い的にバリエーションが豊富で侘び寂びっていうの?

 

こういう感覚とか感性とかみたいなものって説明する事が難しいんですが、ぐぅかわ、何か分からないけど妙に魅かれる要素があって、そうした魅力に気付いちゃうと自分で糸魚川の方にひすいを探しに行ってみたり、趣味みたいな感じで観賞用にコレクションしたり、勾玉なんかに興味を持っちゃったりしちゃうかもしれないです。

 

新型コロナの影響もあって遠出するのが悩ましい時代っていうか、そんな状況ではありますが、また移動したりするのに何にも問題がない状況になったらスルっと遊びに行きたいです。

 

 

糸魚川ヒスイ

 

全ての新作ペンダントの写真を紹介するのは何なので何なんですが、猫車さんのオンラインショップの方で販売開始しているので、ま、いいっすよね。

 

最近、思うんっすよ。

 

何でもいいんだけどずっと長く愛用できるものと出会える事って稀有、そうそう多くはないよねってね。

 

お気に入り度が高くなるもの程、大事に仕舞っておいて使わないタイプのあたしなんですが、20年とか30年、や、今の時代だと10年とか前のものであっても恐ろしく過去のものに感じるっていうか、デザイン性だったりサイズ感だったり、ちょっとくらいの想い出補正が入ったくらいでは厳しい、うぅ。

 

みたいな感じで移り変わっていくのもまた世の常、それはそれで新たな何かを発見したり、気付きみたいな要素はあるので良いのである訳ですが、ほれ、ずっと変わらずに大切にしているものってあるじゃない?

 

え~っと・・・ほら、テディベアとか?

 

や、あたしはテディベアなんて持っていないけど、そういう感じでずっと大事にできるものって多くはないと思ったりするので、そういう何かを見付けたり、そういう何かと出会ったりできたら良いなぁ~って思っている訳であります。

 

分かる?

 

ちゅ~か、分かっておくれよ。

 

 

糸魚川翡翠

 

ちゅ~ような感じで、ち~ゆ~。

 

 

ΦωΦ

 

 

マジ、スリッパの話しってどうでもよくね?

ΘεΘ

 

なかなか興味深いアイテムであった。

ΦωΦ

 

確かに。

ΘεΘ

 

ま、いらないけどな。

ΦωΦ

 

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ΘεΘ