ガォ~!
ちゅ~ような感じで前回のブログで興味は持ったもののイメージにマッチするものが見付からなかったので記憶から抹消、きれいに消去しておった怪獣みたいな爪のあしらわれたスリッパをプレゼントして頂いたので子供のようにはしゃいで履いている。
とりあえず特に意味もなく脱いだ靴下なんかを蹴ってみたりして破壊の限りを尽くしている気分を満喫したりしておる訳であるのだが、そうそう部屋の中に蹴ったり踏み潰したりするものがないので怪獣らしい行為にも限界があり、ガォ~!って心の中で怪獣の鳴き声っていうか雄叫びっていうか、うん、まぁ、そういう気分に浸ってみたりしておる。
や、しかし、スリッパっていうのは耐寒性だけでなく何気に防御力が高い装備だと知ったのであるが、この怪獣みたいな爪のあしらわれたスリッパであればタンスの角、や、タンスなんてないのであるが比喩、そうそう頻繁に起きる事ではないものの何かの拍子に足の小指を打ち付けて悶絶、膝を抱えてうずくまるようなアクシデントが起きる可能性が皆無になったように思う、うん、まぁ、無敵感っていうの?
昨今は地球の温暖化とか暖冬とかなんかで昔とは違っているのかもしれないのだが、2月って一年の中でも寒い時期みたいな風に言われていたような気がするっていうか、寒かったようなきがするようなしないような微妙な記憶があるものの怪獣みたいな爪のあしらわれたスリッパをゲットした現在、どれだけ2月が到来、極寒であっても恐るるに足らないっていうか、むしろ怪獣みたいな爪のあしらわれたスリッパの方を恐れてもらいたいものである。
ちゅ~ような感じで、防御力がアップ、耐寒性がアップ、ガォ~!な状態であるからして夜な夜な朝が来るまでっていうか、もう最近では昼が来るまで活動し、午後になってから眠りに就き、夕方くらいに目を覚ますという極めて変則的な生活リズムを送っている訳であるのだが、どうもマンボ~とかいうのが発令されているみたいだからなのか食事に行くと時間的にテークアウトのみになっているから食事に関しては完全に難民となっている。
普段から特に食に対する意識が薄いのであるが、20時とか21時とかみたいな時間帯というのは東京ライフでの感覚的には極めて早い時間帯であり、夜っていうのは深夜0時、腕時計とかパソコンのモニターとかスマフォとかなんかの日付が変わる時間帯からが本番、や、0時だとプロローグみたいな時間なのであるが、現状、その時間帯に出掛けてもコンビニくらいしか営業していないのでお腹ペコリ~ノであってもコンビニで張り込み定食みたいな感じのサンドウィッチとかおにぎりとかあんぱんとかをもぐもぐと静かに食べるしかない東京、ここは大都会東京、ネオンと喧騒が交差する街じゃねぇ~の?
うぅ・・・ガォ~! と今夜も心の中で吠えてみたりしてティッシュペーパーの空き箱を踏み潰したりして大暴れしている。
メキシカンオパール:Mexican Opal
オパールという宝石は鉱物学的には多種のバリエーションがありますが、宝石としては主に遊色効果の見られるプレシャスオパールと呼ばれるタイプと遊色効果は見られないものの地色の色合いを楽しむコモンオパールというタイプに大きく区別がされています。
そんな中で固有の正式な宝石名を持っている主なものが、ブラックオパール、ファイヤーオパール、ウォータオパール、ボルダ―オパール、オパールキャッツアイ等なんかになり、そういう固有の宝石名を付けられないオパールは単なるオパールと総称されます。
ちなみにカンテラオパールは宝石鑑別機関では鉱物名:天然オパール、宝石名:オパール(母岩付き)という表現がされますし、ま、上記以外にも様々なオパールが存在しているんですけどね。
宝石としてのオパールでは、主にブラックオパール、ファイヤーオパール、ウォーターオパール、ホワイトオパール(或いはクリスタルオパール)の通称で呼ばれるタイプの4種類が代表的なものになり、ボルダ―オパールとカンテラオパールは景観性や形状や大きさ等によって個々の好みが出るタイプのオパールになるので、オパールという宝石が好きというよりも特定のルースやジュエリーが好きって感じで選ばれる可能性が高い事から代表的なオパールではあるものの今回のブログではざっくりと省略させて頂きますね。
その中でブラックオパール&ホワイトオパール&ボルダ―オパールは主にオーストラリア産、ファイヤーオパールとウォーターオパールとカンテラオパールは主にメキシコ産という感じでしたが、ここ十数年でエチオピア産のオパールが増えてきました。
余談ですが、オパールは宝石種の中では含水性がある鉱物になる為、乾燥や湿度や気温といった環境による影響が生じ易い性質を持っているのでオーストラリアやメキシコ産のものに比べて新しい産地であるエチオピア産のオパールは国内に流通して10年以上の時間を経過し、現在では日本の環境に適したものが多くなりましたが、以前まではキャラ目を量る度に微妙に重量が変化したり、日本の四季を通じて最初は存在しなかったようなクラックが生じたりとオーストラリア産やメキシコ産に比べて何かと扱い難い不安要素っていうかデリケートな問題がありました。
ちゅ~ような感じで今回のブログではメキシカンオパールと呼ばれるメキシコ産のオパールを紹介したいと思います。
メキシコ産のオパールはオーストラリア産のブラックオパールやホワイトオパール等の通称で呼ばれる遊色効果のある白色の地色をしたプレシャスオパールなんかと共に日本では馴染みのある宝石になり、広義でのオパールという宝石は10月の誕生石としても知られているので宝石としては知名度が高く、ま~ま~古くから日本では人気のある宝石のひとつになっています。
その中でメキシカンオパールというのは、固有の正式な宝石名となるファイヤーオパールとウォーターオパールに該当しない主に地色が透明薄オレンジ色系の遊色効果が見られるプレシャスオパールの通称、或いはファイヤーオパールやウォーターオパールも含めたメキシコ産のオパールの通称として使われます。
ファイヤーオパールは地色が透明赤色~橙色をした名前の通り炎を連想させる色合いをしたオパールとなり、ウォーターオパールは地色が透明無色の水を連想させるような色合いをしたオパールだけに用いられる宝石名となり、その地色となる色合いの基準が決まっている為、パッと見には透明感のあるオレンジ色でも色が薄いものやパッと見には透明無色に見えるものの若干オレンジ色が入ったもの等は宝石鑑別書では単にオパールという宝石名が記載されます。
ですが、ここまでに話した通り、宝石名:オパールというのは固有の正式な宝石名を持たない幅広いオパールを意味する事から、メキシコ産のオパールに関してはファイヤーオパールやウォーターオパールのような固有の正式な宝石名を持ったタイプも含めて広義でメキシカンオパールという通称で呼ばれる事が多く、主にブラックオパール等の固有の正式な宝石名を持ったオパールとか地色が白色の遊色効果を持ったホワイトオパールの通称で呼ばれるタイプ、遊色効果のないコモンオパールなんかと区別する感じで用いられているのです。
こちらのルースは宝石鑑別機関に出せば宝石名がウォーターオパールになるんじゃないかなぁ~って感じの透明無色の地色に遊色効果が見られるルースになります。
ファイヤーオパールやウォーターオパールという固有の正式な宝石名が付けらるメキシカンオパールは稀少性が高くなる為、単に宝石名:オパールと記載されるオパールよりも宝石としての評価は高くなりますが、こちらは宝石鑑別書を作成する程のサイズ感ではない比較的に小粒サイズのルースになるので広義でいうところのメキシカンオパールという扱いで紹介しました。
以前も話したと思うのですが、メキシコ産のオパールって個人的には子供の頃に観た特撮映画のガメラっていう怪獣の適役として登場したバルゴンっていう怪獣のタマゴを想い出すんですが、あれはメキシコ産じゃなくて設定としてはパプアニューギニアとかインドネシアだったような気がします。
や、そのタマゴの雰囲気っていうか感じだとメキシコ産じゃん?って大人になってジュエリーの業界に携わるようになり思った訳ですが、ま、今だったらエチオピア産という設定であっても頷くかもしれません。
ちゅ~ても40年くらい前の話しなので何となくのイメージっていうか、いい加減な記憶なんで何なんですが、ま、でも、バルゴンって怪獣はダイヤモンドの光に引き寄せられる習性があるとか昔から宝石っていうのはロマンがあるっていうか、いろいろな設定とかなんかで子供の頃から宝石の名前だけは覚えちゃったりするものですよね。
ガォ~!
オパールの場合は産地や宝石名による違い、キャッツアイとか遊色効果の有無とかなんかのタイプによる差異がありますが、その中でもメキシカンオパールの通称で呼ばれるタイプの基本的な情報を簡単に紹介しておきます。
【 メキシカンオパール:Mexican Opal 】
- 鉱物名:天然オパール
- 宝石名:オパール
- カラー:透明薄オレンジ色系
- 補足:主に遊色効果があるタイプに用いられる表現
- 産地:メキシコ
- 備考:広義ではファイヤーオパールやウォーターオパールも含む
- 結晶系:非晶質、珪酸の微球状粒子の立体配列
- 産状:脈状、塊状、小団塊状
- 透明度:透明
- 光沢:ガラス光沢、樹脂光沢
- モース硬度:5.5~6.5程度
- 劈開:なし
- 断口:貝殻状
- 屈折率:1.43~1.42程度
- 偏光性:単屈折性
- 多色性:省略の記載または認めず
- 蛍光性:認めず
- 比重:1.99~2.25程度
- 分光性:特に必要な吸収を認めず
- 拡大検査:特有の遊色斑
- 代表的なカット研磨のスタイル:カボッションカット、不定形研磨
個々のルースによって特性等に微妙な差異や例外があると思いますが、メキシカンオパールは産地がメキシコに限定されているので何となく似た情報や数値特性になりますよ。
こちらは少し地色にオレンジ味があるので透明薄オレンジ色という表現になるルースになりますが、画像の3枚目と4枚目で紹介したルースと形状やサイズが似ているので比較してみると分かり易いんじゃないかしら?
透明度があって遊色効果が見られるタイプのメキシカンオパールはルースとしての表情だったり個性なんかがありますし、ジュエリーといった装飾品としても好まれる何気に万能型な宝石になりますが、オパールという宝石は宝石の中ではデリケートなものになる為、熱や乾燥に弱く、割れ易くて傷付き易いので少し注意が必要な宝石となります。
メキシカンオパールの場合、ブラックオパールのように個性的な遊色効果のパターンであったり、遊色効果で見られる斑の色合いや組み合わせによるイメージの違いがなく、大きさや形状、それに地色の色合いなんかが判断基準になるかと思います。
ま、ここまで書いて今更、遊色効果の説明をするのは手遅れな感じがしなくもないのですが、遊色効果とは別名:プレイ・オブ・カラーとも呼ばれる虹色に輝く斑と呼ばれるオパールという宝石に見られる光彩効果の事になりますよ。
これは鉱物的な内部構造による光学現象となり、遊色効果が見られるオパールをプレシャスオパール、遊色効果が見られないオパールをコモンオパールと言いますって最初に少し触れてはいた内容ですが、補足的に記載しておきますね。
今回のブログで紹介したメキシカンオパールは比較的に小粒サイズのルースになるので中央宝石研究所での宝石鑑別書は作成していないルース達になりますが、最近、こうした小さ目のルースをダイヤモンドで取り巻いた宝飾系のジュエリーなんかを好んで製作したいる事もあって、デッドストックっていうか、随分と前に買い付けたルースを引っ張り出してきてみました。
オパールに限らずルースは大粒サイズが好みではあるものの時代の変化とか自分自身が製作する際の感覚とか好みの変化なんかも出てきて、これまでは特に紹介していなかったんですが、これはこれでジュエリーなんかの装飾品に加工したら可愛いなぁ~とか思うようになってきたんですよね。
ダイヤモンドの取り巻きなんかの宝飾系だと小粒サイズでも華やかな印象になるし、普段から身に着け易いジュエリーって感じになるので、気が向いたらジュエリーに加工したりしています。
でも最近は地味に老眼が進行しているので細かな作業をすると目がショボショボ、ぼやけてよく見えなくなってきちゃった、これって多分、老眼じゃないかって思うのでマジで涙。
ちゅ~ような感じで、ガォ~!
ち~ゆ~。
ΦωΦ
怪獣みたいな爪のあしらわれたスリッパ最高!
ΘεΘ
ガォ~!
ΦωΦ
はしゃいでるなぁ。
ΘεΘ
ガォ~!
ΦωΦ
ちょ少し落ち着け。
ΘεΘ