猫車通信

糸魚川ヒスイと稀少石のお店「猫車(nekoguruma)」by Jewellery Studio Ijeluna

糸魚川ひすい

 

2024年も何だか訳の分からない内に2月、もう1ヶ月が経過、とっても時間が経つのは早い、や、こんなものか?

 

ちゅ~ような中、ここ数年、や、十数年くらい?で街を行き交う人々のファッションも変化、寒い時期になるとコーデュロイとかベルベットとか別珍とかベロアみたいな見た目にも暖かそうな感じの織物であったり、ぬくぬくな感じに満ち満ちた毛皮とかを着ている人を目にする機会が多かったのであるが、最近はフリースやダウンといった服装をしている人が多く、もう何だったら色違いなだけで皆同じように見える今日この頃。

 

ま、これも時代、いまどき膝がテカテカになった茶色、或いは茶褐色をした薄汚れたアースカラーのコールテンのズボンを履いた人なんて見付けるのも難しい、や、知らんけど。

 

時代の変化というものは意識していても無意識であっても突然、ある瞬間を境にこれこそが現在の常識という強制的な共通認識として適用されちゃうもので、ま、それが時流ってやつだと言われるとそれまでの話しであるんだけどさ。

 

ちゅ~ても過去から現在に至るまでの流れ、その過程であったり、その過程の中で探り探り折り合いを付けながら生まれたシステムであったり、そうした状況下での共通認識的なものがあったり、ある特定の業界内での常識みたいなもの、その時代では当たり前だった事なんかもあったりして、そういうのが文集砲によって突然、強制的に現在の常識では問題だっていう感じになっていき、世の中の風向きが変わるのがちょ~嫌です。

 

や、その当時は普通であった事が現在では問題になるというのは理解、それはそれで仕方ない事だと思いますが、ちょろちょろと過去に遡って当時の出来事を現在の常識とかモラルで以て社会的に断罪するとかどうかと思うんですよ、マジで。

 

まっちゃんの話しですけどね。

 

ちゅ~ような訳で基本的にテレビは観ないから番組とかの事は分からないんだけどネットとかも最近は見るのが嫌になっておる次第で街を行き交う人々のファッションであったり、ヒスイ海岸で拾い集めた糸魚川ヒスイの原石であったりを眺めています。

 

ファッションとかは地球温暖化が理由かどうかは知らないけど年々と夏が暑くて長くなってて暖冬化して積雪量とかが減少している事もありますが、新素材の開発とか流通性の変化とか性別や年齢層や地域性みたいな諸条件による部分はあっても時代と共に多様性が認められるようになって良かったなぁ~ってマジで思います。

 

おしゃれって大事じゃん。

 

糸魚川ヒスイに関しては・・・もう以前みたいに質的にも量的にも見付からなくなってしまったので、こうして手持ちのものを眺めるくらいしかねぇ~っす。

 

 

 

糸魚川ひすい君

 

糸魚川ヒスイの原石っていうと主に地面から採取するものと崖崩れや雪解け水といった要因によって出てきたり、落ちてきたりしたもの、それらが川に流されてきたもの、河川から海に流れ込み海岸に打ち上げられたり、海中で拾われたりしたものなんかがあります。

 

地面に関しては様々な理由で採取禁止になっていますし、海中に潜って採取するのは危険な事から基本的には川流れの河川採取か波打ち際での海岸採取になると思います。

 

河川採取したものはサイズ的には大きなものも多いのですが、割れた岩石みたいな状態のものが多く、そのままだと単なる割れた岩石って感じなので板状に切断して勾玉とかみたいな加工品にしたり、姿形や大きさが良くて景観性に優れているものは角を取って観賞用の飾り石なんかにする場合もあります。

 

海岸採取のものは比較的に小さなサイズになりますが、長い年月を海中で他の石や砂利なんかと一緒に波で揉まれる事によって適度に角が取れ、いい感じの質感となっているので品質とかサイズとか色合いとか見た目の景観性とかにもよりますが、そのまま観賞用にしちゃう事が多いんじゃないかって思います、や、だって記念にもなるじゃん?

 

 

 

今年は年始に能登地震(能登半島地震)が発生した影響もあるでしょうが、積雪も減り、山間部の雪解け水によって河川の水量が増水する2月くらいからがヒスイ拾いのシーズンとなります。

 

波打ち際なんかは天候や時間帯なんかによって波の高さも変わるので危険だから基本的に自己責任となりますし、まだ震災の影響が残っている地域も少なくないと思うので地元の方々だけでなく近隣の被災された地域の方々への配慮も必要かもしれませんが、復興の為に多くの人が石川県や富山県といった地域に訪れてお金を使うのも良い事のような気もするので機会があったり、興味がある方なんかはヒスイ海岸でのヒスイ探しとセットで旅行なんかに行かれるといいかもです。

 

ちなみにヒスイ海岸ってのは、富山県から新潟県に掛けて続いている海岸の名称となり、富山寄りになると朝日町の宮崎海岸ってところになると思いますが、あたしも何年も訪れていないから現在はどんな感じなんでしょうね?

 

テトラポットを設置したり、護岸工事をしたり、行く度に地形とか海流っていうか海の感じが変わっていたので謎です。

 

 

 

実際にヒスイ海岸でヒスイ探し、ヒスイ拾いをする場合、糸魚川ヒスイっていうのが何となくヒスイという宝石のイメージカラーとなっている緑色って考えて探しても見付からない可能性が高いと思います。

 

糸魚川ヒスイに限らず、ヒスイというのはヒスイ輝石という微細な結晶が集合してできた鉱物になり、不純物の少ないヒスイ輝石というのは白色~無色なので緑色をした石ではなくて白っぽい色をした石を探す方がヒスイに出会える可能性が高くなります。

 

緑色とか紫色とか青色、地味だけど黒色とか灰色とか、そういう複数の色合いが混在したものとかカラーバリエーション的には豊富な糸魚川ヒスイですが、そうした色合いは微細なヒスイ輝石に混じった他種鉱物の影響なんかによるものなんです。

 

海岸採取の場合、波によって打ち寄せられたり、打ち上げられたりする程度の大きさになるのでサイズ的には2~3cmくらいのものに絞って、形状的には台形とかみたいなカクカクした感じのあんまり丸っこくないものを意識すると良いんじゃないかな。

 

白っぽい色合いで2~3cmくらいの大きさで何となく角張った形をした石を発見したら素早くゲット、その後、水で洗って潮気を流して乾かした後、その石の表面に味の素みたいな感じの細かいキラキラとした結晶が見えたら高確率でヒスイとなり、更にペンライト等で光を当てて光が石の内部や向こうまで抜けていく透光性があり、その透光色が緑色系だったら・・・

 

もう想像しただけで満足です。

 

 

 

ヒスイは頑丈な石なので簡単には割れたり傷付いたりしないので安心して飾ったり持ち運んだりできるのも良いですね。

 

2月くらいがヒスイ探しのシーズン入りとは言え、まだまだ寒いですし、東京にいると分かんないんだけど雪が降る日だってあるかもしれないし、道路状況?交通事情?ちょっとそういう事も気にしないといけないかもしれませんが、富山はお寿司が非常に美味しいので何だったらお寿司を食べに行くだけでも良いんじゃないかって思います。

 

や、また行きたいね。

 

ちゅ~ような感じで、ち~ゆ~。

 

 

ΦωΦ

 

 

ちょっと前、東京でも地震があったよ。

ΘεΘ

 

ま~ま~揺れ揺れでした。

ΦωΦ

 

そろそろ寝ようかと思った時だった。

ΘεΘ

 

もう夜に寝る気がねぇ~だろ。

ΦωΦ

 

だな。

ΘεΘ