猫車通信

糸魚川ヒスイと稀少石のお店「猫車(nekoguruma)」by Jewellery Studio Ijeluna

アレキサンドライトキャッツアイ / Alexandrite Cat's Eye

 

あけましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い致します。

 

ちゅ~ような感じで2024年となりましたが、新年早々から能登半島地震が発生して多くの被害と被災者が出てしまい正月ならではのポワポワしたムードから一転、ピリピリとした緊張感が漂う年明けとなってしまいました。

 

翌2日には羽田空港で日航機と海保機との衝突事故まで発生しちゃいましたし、被災された方々、犠牲になった方々、そうした方々のご家族や友人といった関係者の皆さんの事を考えると、とても新年を祝うというような雰囲気ではないのですが、少しでも早い被災者の救助や支援、被災地の復興が進む事を願っております。

 

世界は広くて、今こうしている間にも海の向こうでは戦争や紛争が起きていて、亡くなる方もいれば新しく生まれてくる命もあって、そういう全てについて自分の事のように感じられる程、立派な人間ではないので過去に起きた多くの災害や事故と同じように時間の経過と共に話題になる事も減り、思い出す機会も少なくなってしまうのでしょうが、当事者や関係者にとっては忘れたくても忘れる事のできない記憶となって残り続けると思うから、そういう事を考えると上手く言葉が出てきません。

 

いきなり話題を変えるのも何だし、無理に明るく振舞うのも変なので、ちょっと困ってしまう、ちょっと気まずい感じ、む~ん・・・ってなっちゃってますが、あたしなんかはこういうのって星の巡り、巡り合わせっていうか、運とか運命みたいなどうにもならないものだって考えているので、どうにかできる範囲、どうにかなる範囲で頑張る、或いは普段から徳を積んで運気を上げるようにするしかないって感じに考えております。

 

ま、無理に言葉にするくらいなら無言、沈黙の方が良かったりすのですが、これ、ブログじゃん?

 

ブログで無言とか沈黙とかってなると何にも書かない事になっちゃうし、や、掛けられる言葉はなくてもスルーっていうか決して他人事って感じで思っている訳じゃないっていうか、そういう気持ちもあるっていうの?

 

能登とか金沢とか富山とかは何度も行った事があり、いろいろな想い出のある場所だし、生まれ育ったのが岐阜県の飛騨市という事もあって、それなりに親近感を持っているんです。

 

ちゅ~ような感じで、2024年は波乱の幕開けとなってしまいましたが、ふんす!

 

それでも頑張っていこまい。

 

 

 

アレキサンドライトキャツアイ / Alexandrite Cat's Eye

 

とっておきのアレキサンドライトキャッツアイの宝飾系リングです。

 

アレキサンドライトはマジで入手困難な宝石になってしまったので現状、販売するかどうか決めきれないでいます。

 

劇的なカラーチェンジ効果を示すブラジル産のアレキサンドライトキャッツアイをマーキスカットとダイヤモンドで取り巻いたシンプルだけどゴージャスな指輪です。

 

もうこのクラスのアレキサンドライトとかアレキサンドライトキャッツアイとかが出てこないんですよ・・・

 

 

 

最近、ジュエリー熱が高まってて、ジュエリーの事ばっかり考えてます。

 

地金相場とか為替相場とか物価高とかの関係で例え、この業界に携わっていても原材料費が恐ろしい程に高騰している為、自分で製作すればリーズナブルに作れるなんて時代ではなくなってしまいましたが、それでもジュエリーは何ていうかモチベーションになったり、ちょっとした元気をくれたりする特別なアイテムだと思うのです。

 

好きなブランドのものを少しずつ揃えていくのも楽しいですし、その時々、年齢や趣味嗜好なんかの変化に応じて好きなものが変わっていくのも何だか面白いですし、生活スタイルの変化なんかでジュエリーから離れる時もあれば再びジュエリーが日常に欠かせないものになる時もあるでしょうし、そんなに場所を取らない事や日常的に着用する楽しみもある事から長い時間を掛けて、それこそ何十年も時間を掛けて集めたり、使い続けたりする事ができますし、古くからジュエリーというものが存在していたのも納得なのです。

 

 

 

ワイヤーとか合金とかのアクセサリーはともかく、ゴールドやプラチナといった貴金属を使ったジュエリーは自然劣化する事も基本的にはないから長く愛用できるし、身に着けているジュエリーやコーディネイトを見るだけで何となく趣味嗜好とか個性みたいなものも出てくるじゃないですか。

 

最近、金の地金相場が非常に高騰している事もあって中古市場に古いモデルのブランドジュエリーとか現在では考えられないようなボリューム感のあるジュエリーとかが多く出回ってて、そういうのを懐かしく感じながら眺めて当時の記憶を楽しんでいます。

 

残念ながら男性向けのジュエリーって昔も今も女性向けのジュエリーのような多様性がないというか選択肢が少ないから見ててもそこまで楽しくないのですが、女性向けのジュエリーはブランドも多いですし、デザイン性もバリエーションに富んでいて、アイテム数も多いから見てて飽きる事がありません。

 

ちゅ~か、すげぇ~欲しくなっちゃいますね。

 

 

 

今の地金相場だとオーダーメイドで製作するよりも中古とかの方がリーズナブルだし、あたしは使った事がないので分からないんだけどフリマアプリとかメルカリとかヤフオクとかSNSを使ったりしてお買い物ができるから気に入るものを探す楽しみも好きな時間に気軽にできるじゃない?

 

仕事にしているあたしが言うのも何なんですが、どうしても工賃とかデザイン料とか製作費というのが掛かってしまうから中古とかのジュエリーに比べると割高になってしまいます。

 

ま、その前に肩が痛くて満足に製作できなかったりしますが・・・

 

2024年、どんな1年になるのか分かりませんが、好きなものや好きな事を見付けたり、それに夢中になったり、そういう何かをモチベーションにして頑張ったり、ま、しんどい事とか嫌な事とかもあるでしょうが、それを上回るくらい楽しいことや嬉しい事があるといいですね。 

 

ちゅ~ような感じで、ち~ゆ~。

 

 

ΦωΦ

 

 

なんだかんだでジュエリー好きだもんな。

ΘεΘ

 

や、嫌いって言った事ないぞ。

ΦωΦ

 

でも仕事にしてると生みの苦しみみたいなものはあるじゃん。

ΘεΘ

 

まぁ、完全な趣味として楽しめる訳じゃないけど。

ΦωΦ

 

結局のところ好きなんだもんな。

ΘεΘ

 

そうだな。

ΦωΦ