猫車通信

糸魚川ヒスイと稀少石のお店「猫車(nekoguruma)」by Jewellery Studio Ijeluna

アンモライト:Ammolite

アンモライト

 

またまたまたという感じで緊急事態宣言が出ちゃうって事でぎょぎょぎょって感じでさかなクン、や、イナバウワー、つまり仰け反っている。

 

や、もう新型コロナはインフルエンザとかと同じような感じで付き合っていくのが良いのではないかしら?

 

ちゅ~ような事を思っているものの感染者がどうこうとかクラスターがどうこうとか、や、オリンピックとかの兼ね合いもあるからなのかもしれないし、いろいろと利権とかの絡みがあったり、地域性とか業種とか人それぞれの事情なんかもあるから仕方ないとは思うんだけどビクビクして神経質になり過ぎちゃっているじゃないかって感じる。

 

あたしが都内で気に入っている人が多いエリアは渋谷、青山、六本木、新宿、銀座なんかなんですが、えっ!こんな一等地の地上1階部分が軒並み空き物件になっていて、や、まぁ、中にはビルの一棟貸しとか床面積が極めて大きい物件、以前にはカラオケ館とかゲームセンターとかみたいな施設が入っていた器の大きな初期投資の嵩みそうな物件もありますが、間口の小さなこじんまりとした物件も多々あり、もう渋谷のセンター街にしても歌舞伎町しても青山付近にしても六本木界隈にしても銀座にしても完全に人が少なくなっていて、そして空き店舗が多過ぎてスッカスカになってて寂しいというか何というか・・・

 

世の中は移り変わるものだし、特に東京、それも人の多い繁華街ではスピード感のある変化を繰り返していくものではあるものの基本的には繁栄っていうか活気が増していく変化なので、こんな感じに衰退していくっていうか荒廃していく方向への変化ってのは見ていて辛いものがあります。

 

新型コロナは今後も変異しながら感染を拡大していくだろうし、感染者数も波はあれど完全にゼロにはならないだろうし、あたしみたいな疾患のある人間とか免疫力の低い高齢者の方なんかは淘汰されるかもしれないけどタフな人間や若い人間は体内の免疫システムによって生き残るだろうから、そういう自然の摂理っていうか当たり前の事を単純に受け入れて日々を過ごして、そうやって過ごした挙句の果てに極楽浄土に行く感じでいいじゃん。

 

生きている間には喜怒哀楽のすべてがあって、そりゃまぁ、死を迎える時には心残りだって悔いだってあるやもしれないけど人生なんてそういうものじゃない?

 

ま、ちゅ~ような感じで、個人的には新型コロナに関しては単に流行り病って感じの意識しかないものの国とか都とかの代表者、ま、政治家なんかが良くも悪くもパフォーマンス的な政として緊急事態宣言とか東京アラートとか何だかんだと場当たり的な対応を要請する事に関して特に興味がなかったのですが、今はナチュラルに嫌悪感がするようなしないような・・・

 

や、あんまり政治とかの話しはしないし、不平不満みたいな内容の話しをするのは好きじゃないんですが、ちょっとばかりっていうか、普通に公平性に欠ける訳が分からない要請とかが通っている現状の雰囲気、そういうムードが何故か当然のように続いちゃってるし、政治家とかだけじゃなく一般の方も神経質になっているような気がするので、ま、人間、死ぬ時は死ぬし、気付かない程にアッという間に死ぬ事もあれば、苦しん苦しんでの末に死ぬ事だってあるし、いろいろ未練とかも残るんじゃないかって思うけど、いつ何があるか分かんないんだから仕方がないからこそ自分で決めて生きてちょんまげな気分でおます。

 

ちゅ~ような感じで、もうすっかりと雰囲気の悪さに嫌気が差しているので、今回のブログは宝石の中でも死んでこそ浮かぶ瀬もありノモンハンな感じでアンモライトを紹介します。

 

 

アンモライト:Ammolite

アンモライト

 

アンモライトってのは6~7億年とかまえの太古に生息しておった巻き貝みたいな軟体動物であるアンモナイト(アンモン貝)ってのの化石がアラゴナイト薄層化した事で鮮やかで多彩な遊色効果が見られるようになったものの宝石名で1970年代後半から1980年代前半に掛けて新しく宝石として認められた比較的に新しい宝石となります。

 

アンモナイトは主に化石として知られているので何らかの形で目にした機会、もしかしたら手にした機会もあるかもしれませんが、アンモライトは主要産地が決まっている上、オパールに類似した新種の宝石として扱われるようになったのも宝石界では新しいものになる為、アンモナイト程の知名度はないかもしれません。

 

太古の昔に生息していた生物が化石になって発見されて現代に生きる人が手にする機会があるってだけでも神秘的な感じがしますが、その中で特定の条件が揃った環境で化石化したものが美しい遊色効果を纏った宝石として固有の正式な宝石名を与えられているって何だかすごい事じゃない?

 

きっとアンモナイトってロクな食べ物がなかっただろうし、調味料とか調理法とかだってなく、もう生で下手したら腐っちゃっているようなものをモグモグと食べて、そんでリゾート感はあったかもしれないけど基本、そんなめっちゃ楽しい毎日でもなく、もそもそと生きておったと思うんだけど、その時代のその環境でしか味わう事かできないスペクタクルでハードなアンモナイト生を謳歌しておったと思います。

 

や、勝手な想像ですけどね。

 

 

アンモライト

 

ま、アンモナイトがどういう風に生きて、そんな事を考えていたのかは分からないけど、こうして現代でも化石としてや宝石としてのアンモライトとして遠い未来の訳の分からない生命体の心をくすぐったり、思いをはせたりされるとは思ってもなかったんじゃないかって考える訳ですが、そう、そんなものなんですよ。

 

人間だからって特に何って訳でもなく、100年にも満たない寿命の中で生じる事なんて個人レベルの話しであって、でも、ま、昆虫とか両生類とか爬虫類とかに生まれなくて良かったとは思うので人間に生まれて良かったし、現代に生まれて良かったし、日本に生まれて良かった。

 

つまりラッキー、運がいい、ツイているのである。

 

それなのに新型コロナくらいで右往左往、もうバッタバタ、1年ちょっとの期間にあっちこっちに振り回されちゃって何にも面白くない、笑えない、楽しくない、我慢に我慢みたいなのは違う、や、違わないのかもしれないので何なんですが、それを決めるのは自分自身なので、とりあえず次回はきちんと選挙に行こうね。

 

 

アンモライト

 

いつもの事なので気にしていないんですが、今回のブログは殆ど雑談みたいな感じだから画像をいつもよりいっぱい紹介するよ。

 

きっと最後の方は特に話す事もなくなって雑談すら少なくなると思いますが、ま、写真だけはいっぱい載せるので見て楽しんで頂ければいいです。

 

ちゅ~ような感じで、アンモライトの話しに戻りますが、アンモライトは閃光のような独特の遊色効果が特徴になり、見る角度や部分部分によって見える色合いは違うものの基本的に寒色系と暖色系があり、その辺りは個々の好みなんだけど複数の完全に異なる色合いが混在しているものやひび割れや凹凸感といった表情があるものが宝石としては評価される傾向があります。

 

もともと遊色効果を持った表面の薄層は大きなアンモナイトで厚みがあるものでも3mm程度になり、一般的に流通しているものの場合、1mm程度か1mm未満の層になっている為、石の裏面にある母岩に補強の為、底上げをする感じで別の母岩を張り合わせたものや石の表面に無色透明の水晶等を被せたダブレットと呼ばれるタイプのものや、その両方の加工が施されたトリプレットと呼ばれるタイプのものがあります。

 

アンモライト自体が稀少な上、美しい大型サイズのものはさらに少ない事から、ルースは主に端材というかアンモライトの欠片を利用する為、表面が綺麗な凸面になるような曲面をした立体的なルースが少なく、その多くがフラットな感じの凹凸感の少ないルースになります。

 

 

アンモライト

 

その為、単純に面積的な意味でのサイズよりも厚みや立体感のある大きなルースは極めて稀少なものになり、サイズ感はあっても平面的なものや立体感があっても小さ目なルースが中心となります。

 

パッと見の色合いや遊色効果の雰囲気、サイズ感や立体感、表面に見られるテクスチャー等、宝石の中でも同じものがないという個性的な要素が強いのですが、他の宝石とはちょっと違った楽しみ方ができる魅力的な宝石のひとつになります。

 

但し、宝石としてはデリケートな部類に入る事からハードな取り扱いには向かないので注意も必要となり、強い衝撃だったり洗剤なんかの薬品とかには弱いですし、極端な乾燥とか湿気とかにも弱いのでコレクション的な感じで観賞用として楽しむか、ペンダント等の装飾品として楽しむのがお薦めです。

 

パッと見では色合いとか遊色効果とかくらいしか分からないかもしれませんが、良質で天然未処理のものと品質的には微妙な感じで何らかの人為的な加工(ダブレットやトリプレットも含む)を施してあるものでは稀少性も宝石としての評価も別物になるので、できたら信頼できる宝石鑑別機関の宝石鑑別書が付属しているものを選ぶのが良いと思います。

 

 

アンモライト

 

【 アンモライトの特徴や数値について 】 

  • 鉱物名:天然アンモライト
  • 宝石名:アンモライト
  • 結晶系: 非晶質
  • 産出形状:脈状、小団塊状、塊状
  • カラー:遊色効果
  • 透明度:不透明
  • 光沢:ガラス光沢または樹脂光沢
  • モース硬度:4程度
  • 劈開:なし
  • 断口:貝殻状
  • 比重:2.70程度
  • 偏光性:複屈折性
  • 屈折率:1.52~1.62程度
  • 分光性: -
  • インクルージョン: -
  • 主な産地:カナダ
  • 代表的なカット:カボッションカット、バフトップ、不定形

 

 

アンモライト

 

まだまだ紹介し切れない数のアンモライトのルースがあるのですが、ま、緊急事態宣言が出ちゃったし、こういう雰囲気の時期ですから、ちょっと販売するのは先に見送る事にしてですね、いくつかはペンダントなんかに加工しちゃおうかなぁ~って思っています。

 

や、ちゅ~か、もうゴールデンウィークが間近に迫っているんですね!

 

そういうイベントっていうか風習っていうか慣習っていうか何っていうか分からないんし、そういうのに関係のない生活を送っているから何なんだけど、やっぱり何となく雰囲気的に昨年に続いて今年も帰省を控えたり、旅行とかなんかも控える感じになるでしょうが、ガンガンに楽しんで欲しいと思います。

 

ちゅ~ような感じで、ち~ゆ~。

 

 

ΦωΦ

 

 

アンモライト

 

 

変てこな世の中になってしまったよ。

ΘεΘ

 

微妙だよね。

ΦωΦ

 

ま、いっか。

ΘεΘ

 

だね。

ΦωΦ

 

ちまちまペンダントを作ろう。

ΘεΘ

 

そうしよう。

ΦωΦ