コンクパール：Conch Pearl

コンクパール

カレンダーは2月にチェンジしたかな？

2月は1日が月曜日という事もあって銀行が混雑する訳であるが、それを言うなら1月の月末が土日だったので先週の金曜日も混雑しておった。

大勢の人が列に並んで密な状態の中、もう不特定多数の人がベタベタとタッチした操作画面に触れた挙句の果てに不特定多数の人の手を渡ってきたお札なんかをベタベタと触れている、ふれあい広場みたいな状態の銀行であるが、人々はマスクをしているものの誰か他人の目に触れないように注意深く慎重に操作画面をタッチして大事そうにお札を財布やカバンの中に仕舞っておるのを見ておると感染予防って何なんだろう？

な～んちゃって。

ちゅ～ような感じで、2021年も2月、うん、バレンタインデー、バレンタインの儀くらいしか思い浮かばないんだけど2月になりましたね。

このブログを見ている方々の性別とか年齢層とか何にも分からないので何なんですが、一応、現在でもバレンタインデーにチョコレートを渡すという儀式的な慣習は残っているんじゃないかなぁ～って思うのは何か洒落た名前のチョコレート屋さん的なショップだったり、そういうブランド的なメーカーさんだったりが増えているような気がしなくもないからで、あ、でも、もしかして自分で買って自分で食べちゃう感じなの？

時間は流れているし、地球は回っているし、時代は加速度的に変わっているし、継続中のコロナ禍で様々な慣習とか日常の生活様式とかも変化しているので、もう本当に何にも分かりません、はい。

や、マジで株価とかの動きとかも以前までのセオリーが通用しないので全く読めないし、10年後くらいにはガソリン車の販売を禁止するとか言われてもピンと来ないし、それどころか今夜は何時に眠るのかさえも何にも分からないっていうか、もう朝なんだけどね！って感じなので完全に分からない事だらけなのでありますが、ま、ま、いい大人ですから、うむ、なるほどね、ほう。

ちゅ～ような感じで有耶無耶なままにしておく大人のズルいスキルなんかも習得済みですから、ブ～ブ～言わない。

いつ何があるか分からないし、ちゅ～か、何にも分からないのが人生ってやつなので思い煩う事なく思い立ったら吉日、我慢してばかりじゃ何にも面白くもないので好きな事や興味のある事に積極的に挑戦して、ブ～ブ～言わないでも普通に満足、日々是満足、欲を言えばキリがないような気もしなくもないが、ま～ま～な感じで何だか満足って毎晩、眠る前に思える、そのような生き方をしてちょんまげ侍、斬られて候。

ってな感じでですね、もし、既に廃れた文化風習なのかもしれないんだけど、バレンタインデーに告白するバレンタインの儀に馳せ参じようぞなどと秘めたる想いを胸の内に忍ばせた古の武士がおったら、どうなっても悔いのないようにアンダーヘアーの処理をしっかりした上、勝負下着と香水で完全武装して戦場を駆け抜ける艶やかな一輪の花と化して下さい。

ん？

自分で買って自分で食べるの？

じゃ、すげぇ～いいのを買ってモグモグ食べちゃって下さい。

ちゅ～ような感じで、何だかんだで2月も楽しい事とか嬉しい事とか印象に残るような出来事がいっぱいあるといいっすね。

コンクパール（コンク真珠）：Conch Pearl

コンクパール

今回のブログでは久し振りにコンクパールを紹介する訳でありんすが、や、ちゅ～てもですね、コンクパールってのは何気に流通量が少ない上に宝石やジュエリーが好きな方の中でも上級者向けっていう感じの傾向になっている為、そんなに多くはストックがない、うん、なかなか好みのコンクパールとの出会いは少ない感がぐんぐんなのです。

基本的には名前の通り、コンクパール、或いはコンク真珠って呼ばれる真珠の仲間みたいな宝石となります。

どんな真珠も母貝となる貝があってですね、例えば、そうね、日本では馴染みの深い和真珠ってあるじゃない？

あの和真珠（通称：和珠）ってのは、アコヤ貝を母貝としてて正式名称としてはアコヤ真珠ってなるんですが、そんな感じで各種の真珠は母貝となる貝の種類が違っておってですね、で、そんな様々な貝が生息する環境とか海域とか、ま、いろいろと違うから例え同じ種類の貝を母貝としていても形や色なんかのバリエーションが生まれる訳なんですよね。

そんな中でコンクパールっていう真珠さんは西インド諸島に産するコンク貝とかピンク貝って呼ばれる大きな巻き貝を母貝として稀に産する事がある主に白系～黄色系～橙色系～ピンク色系をした稀少性の高い天然真珠となっておるんですが、このコンク貝がワシントン条約の関係で取引規制がされてる貝になっていて、そんでもってコンクパールはコンク貝の中でも稀にしか出現しないから真珠の中では特に流通量が少ない種類のひとつとなっているんだよ。

ま、コンク貝みたいな巻き貝の場合、他の真珠のように核を挿入した養殖真珠が作れない事から、その全てはナチュラルなフォルム、うん、自然のままの形、何の加工もされていない不定形となっておってですね、なので、色やサイズ、形状といった要素によって大きく評価が変わってくるんですが、ま、ちゅ～てもジュエリーとか宝石とかが好きな愛好家さんや蒐集家さんでないと手を出さない上級者向けタイプの宝石になるので他の宝石に比べると紹介する機会が少ないのであります。

コンクパール

コンクパールは各種の宝石パールの中でも特殊なタイプになっていて、他のパールとは違って真珠層を欠いている為、いわゆる真珠光沢っていう真珠特有の光沢感がない代わりに絹糸状の光沢感と陶器みたいな不定形の外観をしています。

そして全てのコンクパールに見られる特徴ではないものの宝石として評価の高いコンクパールは独特の火焔模様が見られ、色合いとしては好みもありますが、ピンク系の色をしたものが好まれる傾向があるかと思いまするよ。

ホワイト系やイエロー系、ベージュ系、オレンジ系とかみたいな感じで色合いのバリエーションがなくもないのですが、くすんだ色合いのものや火焔模様が肉眼で認識し難いようなものも多くある為、一般的なポイントとしては色合いと火焔模様がはっきりと分かるものがお薦めです。

あ、あと、コンクパールはサイズ的にそんなに大きなものがなくて感覚的には米粒くらいのサイズ感になり、他の真珠に比べると小粒なのに華やかで印象に残るんだよなぁ～みたいな感じのものが好まれるので、やっぱり華やかな色合いで火焔模様が肉眼で見えるみたいなタイプのものがスタンダードじゃないかな。

うん、そうね、あたしもピンク系で火焔模様が見えるものが好きだもん。

コンクパール

ちゅ～ような感じでコンクパールは華やかなピンク系やオレンジ系とかの色合いで独特の火焔模様がはっきりと見えるものの方が好まれる旨の話しを散々してきた訳ですが、や、ま、それはそれとしてですね、あくまで好みってものだって宝石選びでは極めて重要なポイントですから少しばかり印象が違ったベージュ系のコンクパールも紹介しておきましょう。

色合いが淡くなる程、火焔模様は不明瞭となってしまうのでホワイト系やベージュ系なんかの淡色系をしたコンクパールの場合には、最初から火焔模様に関しては肉眼で見えたらポイントが高い、ポイントアップだね！ってくらいに不明瞭です。

みたいな気持ちで火焔模様が見えるコンクパールを希望する場合はピンク系でもオレンジ系でもイエロー系でもいいんだけど濃い色合いをしたものの方が条件に合うかと思います。

何度も言うようにコンクパールの場合は、色＆火焔模様＆形状（フォルム）＆サイズ（大きさ）の4つのポイントがあって、その全てのポイントがパーフェクトに好みに一致するというのは極めて難しくなるので、一般的には色→形→大きさって感じの優先順位になると思うんですが、そうでもない？

火焔模様は見えないものよりは見えるものの方が確実にコンクパールらしい美しさが楽しめると思うのですが、いくら火焔模様が明瞭に見えたとしても全体としての色合いだったり、形だったり、大きさだったりが好みに合わない、ちょっと微妙・・・って感じたら火焔模様が見えるものであっても恐らく、うん、ちょっと検討しよう。

みたいになるんじゃないかなぁ～って思うんだけど、ま、ま、そうやって悩んでいる時も楽しいものなので頭が痛くなるくらいに悩んで下さいね。

コンクパール

ほい、てな訳で、こちらベージュ系の色合いをしたコンクパールになりますが、同じコンクパールっていう宝石であっても色や形の違いによって受ける印象がガラッと変わりませんか？

ベージュ系はどうしてもくすんだような印象に見えちゃがちですし、繊細な印象の淡色系なので火焔模様も肉眼でパッと見に見えない感じ、や、拡大しても見えない、う～ん・・・宝石鑑別機関とかの設備では認識できるのかもしれませんが、こうして見る分には良く分かりません。

しかしながら、こちらのコンクパールは形が比較的に整っているというかフォルムが非常に良い上、大きさ的にも先程のピンク系の色合いをしたコンクパールの倍以上、先程のピンク系のコンクパールが米粒くらいのサイズ感だとしたら、こちらのベージュ系のコンクパールは小豆・・・とまではいきませんが、米粒って感じのサイズ感ではないので全体的に極めて納まりの良い可愛らしい印象となっているのであります。

宝石や宝石をメインにしたジュエリーの場合、この見た目の印象ってのが大きいから、特にコンクパールみたいな小粒サイズのものが殆どの宝石の場合、コンパクトで高性能っていう感じなら華やかなピンク系やオレンジ系で火焔模様が見られるタイプ、通常の宝石に近いサイズ感で選ぶならベージュ系やイエロー系なんかの可憐というか繊細な感じのする優しい色合いで形が綺麗なタイプがお薦めっちゃ～お薦めです。

追記：中央宝石研究所に宝石鑑別書の作成に出したところですね、こちらのベージュ色っぽい方のコンクパールはコンクパールの中でも稀少種となるホースコンクパールというタイプでありんした。

宝石名としてはコンクパールで変わりない為、宝石鑑別書でもコンクパールの扱いになるものの母貝の巻貝がダイオウイトマキボラっていう種類の貝になるようです。

あまり見る機会のないコンクパールなんだって。

や、もう、ほんと、印象とか好みとか感覚的なものって人それぞれじゃんね？

こういうところがポイントなんですよ。みたいな話しはできても、そういうのって単なる参考っていうか、やっぱ、気に入ったものが好きなものじゃん。

うん、でも、まぁ、そもそもコンクパール自体がそんなに選べる程の流通性がないし、形なんて天然のナチュラルなフォルムであるから、ま、ほんと、偶然とかたまたまとかみたいな感じの出会いだと思うんだけどね。

コンクパール