猫車通信

糸魚川ヒスイと稀少石のお店「猫車(nekoguruma)」by Jewellery Studio Ijeluna

デマントイド・ガーネット:Demantoid Garnet

デマントイドガーネット

 

いよいよ11月に突入して何となく今年も終わりが近付いてきた感じ、や、そろそろと年末な雰囲気が漂い始めているような気がしなくもないっつ~か、や、でも紅葉シーズンみたいな感じもなくはないので何だか訳が分からなくなりそうだ。

 

みたいな感じの中、うむ、久し振りに生まれ故郷、あたし曰く固く閉ざされた陸の孤島、特別豪雪地帯であると同時に過疎化の進行する田舎に遊びに行こうかなぁ~などと思ったのは何だか、ほら、Go To キャンペーンなんかで旅行とか食事とか、あと、まぁ、何にか分からないけど何かしら賑やかな感じがしなくもないっつ~か、や、あんまり関係ないんだけど、まぁ、そんな感じがしなくもないような気がしたからだ。

 

まだこの時期であれば雪も降っていないだろうという予想で考えると車での移動であれば楽勝なのであるが、如何せん東京に舞い戻ってからは特に車を持つ必要もなかった故、車がない、じゃ、買うか。って思わなくもないのであるが、あれこれと準備をして各種お手続きをして車を購入する場合、恐らく生まれ故郷では積雪、チェーン規制とかも出ているからスタッドレスタイヤを装着しなければならなくなっており、や、そこまでして行く必要も行きたい気持ちもない、ちゅ~か、好きな車は車高の低いスポーツカーであるので冬場は厳しい、なかなか気まぐれっつ~のも思い通りにはならねぇ~もんだなぁ~な~んっつて、とりあえず、電車とか飛行機とかの公共交通機関を利用した場合、どのくらいの時間が掛かるのかヤフーの路線情報みたいなやつを使って調べてみた。

 

スタートは渋谷でいっか、や、まぁ、都内であればどこでもよいのであるが、JRさんを使うとするのであれば渋谷であれば問題ない、上手い具合に誘導してくれるであろうというあたしなりのヤフーの路線情報に対する気遣いである。

 

そのような気遣いを見せつつ出発地点は渋谷駅、そして目的地点を入力、ん?

 

あたしの生まれ故郷では現在はJRが走っておらぬので地元ローカルな感じの町営バス?なのかなぁ・・・みたいなのを選択しようと思ったのであるが、何にも表示されないので仕方なし、公共の施設、うん、公民館とか郵便局みたいな施設を選択、そして検索、表示された画面は「経路検索ができませんでした」という極めて理解するのが困難な回答であった。

うむ、それでは何にも分からない、現代社会、そのような話しはそうそう通用しない、や、ありえねぇ~よ、でしょ?

じゃないの?って思いながら目的地を変更、あ、そっか、平成の市町村の合併で町でなくなった、うむ、今は市であったな。などと呟きながら目的地を修正、や、もう令和なんですけどね!

みたいな感じの独り言トークを間に挟みつつ市役所を選択、そうして掛かる時間を確認すべく入力をして検索したところ、すげぇ~乗り換えを繰り返しながら5時間くらいで到着する事が分かったのであるが、それもう到着ではなくて辿り着けるみたいな感じの話しであって、何故に埼玉まで行って乗り換えをして富山に向かうのかも分からないし、や、埼玉県なんて行った事も見た事もないっす、自分。

 

みたいな感じのルートであったので他のルートを調べると名古屋を経由して高山に向かう極めて面白味のない想像していた通りのルートと新宿から高速バスで6時間という狂気の沙汰、や、もう、それって乗り物酔いしちゃう人にとっては地獄ですよね?

 

ちゅ~ような感じで気まぐれに思い付いた、生まれ故郷に行ってみようかなぁ~っていう純粋ピュア、無邪気な発想、その気持ちを殺ぐ、完全に殺ぐルートしか発見できず、うん、やだ、無理っす、自分、そういうのはちょっと。

 

そのような訳で生まれ故郷なんていうものは記憶の片隅、想い出の一部である方が美しい、ビバ。っつ~ような判断を下し、や、東京から5時間~6時間も掛けて行くのであれば海を越えられる、うん、行った事ないけど東京ディズニーランドと呼ばれる千葉県にあるという夢の国に行って順番待ちしている方が全然、楽だし、そっちの方がマシなんじゃね~の?

や、実際には行かないけどね、うん。

 

ちゅ~ような感じで、特に旅行にも行きたい訳ではない、何となく思っただけで実際に行こうと思うと極めて面倒、それであれば渋谷や六本木や青山の辺りで遊び呆けていた方が楽しいだろうなという極めて正常な判断、そして、それは即実行に移す事ができるので悩んだり迷ったりする必要もなく、あんま気が乗らないならタクシーでもいいし、歩いて帰ってもいいし、何だったら適当にホテルに泊まってもいいし、うん、それだな。

 

って事になったっつ~話しをしたかった訳でもないのであるが、こんな事を書いていたら気分的に夜遊びをしたくなってきたので今から渋谷に遊びに行ってくるから、この後の本文については後日、改めて書こうと思う。

 

じゃ、行ってきます!

 

ちゅ~ような感じで街に繰り出した訳であるが、どうも今シーズンはデニム地でタイトな感じの中途半端な長さのスカート、フロント部分がパックリと開いたような感じにスリットの入ったスカートが流行、や、流行しているのかどうかは知らないんだけどね。

そのような感じのスカートを履いた女性が多く、や、それはそれで構わないのであるが、とっても多い、そういう感じのスカートを履いた人、うん、地下鉄日比谷線の銀座から恵比寿までの界隈、その辺り。

や、ファッションとゆ~ものなかなか面白いものでして東京でもエリアによって何となく方向性っていうか雰囲気っていうのがありましてね、そして時期、所謂シーズン的な要素ってやつね、そ~ゆ~のとかもあって老若男女問わず興味深い、うん。

今年は春~夏に掛けては新型コロナの関係で街を行き交う人々の姿も激減、電車もガラガラで何だか静かで重苦しいムードに覆われておったのですが、もう最近は新型コロナとかを理由に何かができないみたいな感じも薄れてウイズコロナってゆ~の?そんな感じになってきてるじゃんね。みたいな中、おっ、おやおや、ちょっと皆さん何だかタイトな感じの中途半端な長さのデニム地のスカート、スリットはフロントですね。

そのような様子を目にして改めて、うん、あたしは何だかんだで結局のところ、ヨ~ジヤマモトが好きだなぁ~って思って、ちょっと久し振りにヨ~ジに行こうかなぁ~って気分になっておるんですが、最近、あんまり青山に行ってない事に気付いて、うん、明日は青山に行こうと思っております。

 

え~っと、こちらからは以上です。

 

 

デマントイド・ガーネット

デマントイドガーネッ

 

自由気まま好き勝手にしておるが為、このブログの冒頭で遊びに出掛けちゃった事から本文であるここから先はあの夜とは違うあたし、や、同じあたしなんだけどテンションとか気分とかは違うじゃない?

ちゅ~ような感じで閑話休題、そのような気持ちっていうか、そんな感じで気分を切り替え、や、日付も違うんですけどね。

みたいな事を書いておると話しが進まぬ、ちっとも前進しないで脱線に脱線を繰り返して着陸できなくなっちゃうから、チェンジ、そう気持ちをチェンジしてですね、ここからデマントイド・ガーネットの話しをしたいと思うっていうか、しようかなぁ~って思っている。

 

じゃ、ちゅ~ような感じでデマントイド・ガーネットってってのはですね、アンドラダイト・ガーネットという種類のガーネットの中で緑色をした亜種となるタイプとなりますね。

ガーネットという宝石の中ではデマントイド、ツァボライト、カラーチェンジタイプとかの種類は産出量が少な目で色合い的にもイメージするガーネットの色合いとは違った色合いになるので宝石としても稀少性と人気の高いものになっております。

 

 

デマントイドガーネッ

 

ガーネットはカラーバリエーションやタイプバリエーションが豊富な鉱物になってて、何となく多くの方がイメージするガーネットっていうのは赤色系の色合い、和名でいう柘榴石とか葡萄酒みたいな感じなんじゃないかなぁ~って思うんですが、ま、ま、そうした赤色系のガーネットがガーネットの代表的な色合いみたいな感じになっているのは、比較的に産出量が多くて広く市場に流通、いろいろな書籍とかなんかでもガーネットとして紹介されている宝石が主に赤色系のタイプのガーネットであるからなんじゃないかな?

そんなデマントイド・ガーネットは以前までは主な産地がロシアとなっており、その深く濃く鮮やかな緑色と独特の光沢感、それに強い分散度による煌びやかな輝き、そして内包されるホーステールとよばれる特徴的なインクルージョンによって、ガーネットの中だけではなく色石と呼ばれる宝石の中でも別格的な扱いとなっておりましたが、現在は色合い的に淡い薄緑色っていうか黄緑色っていうか濃い緑色じゃない淡い色合いをしたナミビア産のものが中心になっています。

 

色石に関しては名前の通り色がポイントになるので、見た目の印象とかで好きな色合いの宝石を選ぶのがいいんじゃないかなぁ~って思いますが、デマントイド・ガーネットに関しては産地とホーステール状のインクルージョンの有無、或いは入り方によって評価が大きく変わってきます。

 

 

デマントイドガーネッ

 

もうロシア産のデマントイド・ガーネットは殆ど産出されない為、濃い緑色をしたデマントイドでホーステール状のインクルージョンにまで拘ってしまうとサイズ的に小さなもの(1ct未満)が多くなってしまいます。

 

あたし的には古い世代の人間、旧型タイプなのでナミビア産の薄い色合いをしたデマントイドよりもロシア産の濃い緑色をしたタイプの方が好みなんですが、ナミビア産の薄い色合いの緑色をしたデマントイドはカット研磨が良いと煌びやかな輝きを強く感じられるので、そういう部分も含めて好みとか第一印象とかかもしれません。

 

イメージカラーが何となく赤色系のガーネットなので逆に対比色となる緑色系のガーネットは広義ではグリーンガーネットと呼ばれ、これら緑色系のガーネットの多くは赤色系のガーネットよりも稀少性が高くなりますが、緑色系のガーネットの中にも様々な種類があり、デマントイドやツァボライトなんかは代表的な緑色系のガーネットとなっております。

 

 

デマントイドガーネッ

 

今回のブログで紹介しているデマントイド・ガーネットはロシア産のタイプになっておりますが、とっても小粒サイズ、メインストーンとして使うにはサイズが小さいルースになるので画像がちょっと悪いのです。

 

ま、ま、それでも何となくホーステール状のインクルージョンとかも入っているのが分かる感じのルースになってて、ジュエリーに加工しちゃうかルースのまま提供する方がいいのか検討中。

 

なかなか存在感があってサブストーンとして使うにもメインストーンよりも主張しちゃいそうなので一緒に使うっていうか合わせる石の種類や色合いなんかを考えて楽しんでおる訳ですが、こういう感じにジュエリーにした時のデザインやバランスや雰囲気をイメージしたりして楽しめる宝石のルースって最近は何だか少なくなってきていたので久し振りに堪能しております。

 

ちゅ~ても何かジュエリーに製作するにしても来年の話し、もう11月って考えると時間の経つのは早いもので何だかそういう感じ、こういう話し、こんな事を思うって事が若くはないという現実を教えてくれる、否が応でも実感させられるもので、ちょっとやべぇ~なぁ~って思ったり思わなかったりみたいな年頃です。

 

 

デマントイドガーネッ

 

先の2石に比べると少しサイズが大きいものの小さいには変わりないんですが、ちょっと大きくなった分だけ画像も落ち着いている感じがしなくもないルースです。

 

ちゅ~ような感じですが、一応、デマントイド・ガーネットの諸情報です。

 

【 デマントイド・ガーネット / Demantoid Garnet 】

  • 鉱物名:天然ガーネット
  • 宝石名:デマントイド・ガーネット
  • 補足:アンドラダイド・ガーネットの緑色タイプをした亜種
  • 特徴:稀少
  • 和名:翠柘榴石
  • 結晶系:等軸晶系
  • 産出形状:斜方十二面体結晶、偏菱二十四面体結晶等
  • カラー:緑色、緑黄色
  • 透明度:透明
  • 光沢:亜ダイヤモンド光沢
  • モース硬度:6.5~7程度
  • 劈開:なし(但し、裂開は一方向に明瞭)
  • 断口:亜貝殻状または不平坦状
  • 比重:3.82~3.85程度
  • 偏光性:単屈折性(異常複屈折)
  • 多色性:認めず
  • 分光性:クロムライン微弱
  • インクルージョン:ホーステール状包有物、液体包有物等
  • 産地:ロシア、イタリア、ザイール、ナミビア等

 

強い分散度を持つ事からカット研磨によって煌びやかに輝くのも特徴でして、デマントイドという名称自体もダイヤモンドに因んでいますよ。

 

 

デマントイドガーネッ

 

まだ晩秋なのか冬なのか分からないんですが、晩秋にしても冬にしても今って何だか過ごし易い時期じゃない?


12月が迫ってくると師走感が漂ってきて何だかあわあわしちゃうし、寒さだって厳しくなってくるし、そうなってくると体調管理ともにも気を遣わなきゃならくなって更に気忙しくなってきてあたふたすると思うので、いい感じの晩秋か冬の始まりか分からない11月の初旬~中旬を楽しみながらお過ごし下さいませ。

 

ちゅ~ような感じで、ち~ゆ~。

 

 

ΦωΦ

 

 

渋谷はどうだった?

ΘεΘ

 

頃合いだった。

ΦωΦ

 

何の?

ΘεΘ

 

クリスマスのムードが始まりそうな雰囲気の。

ΦωΦ

 

ムードが始まりそうって何だよ?

ΘεΘ

 

街の気配。

ΦωΦ

 

漠然としてるなぁ。

ΘεΘ