2020年2月2日、うん、まぁ、20日後の2月22日でもいいんですが、数字の2と0だけの日付って何か綺麗ですよね、整っている感じが、そんな気がしない?
ちゅ~ような感じで2020年もつるつると時間が流れ、どんどん先へ、うん、先へ先へと進んでおって、今シーズンの冬は暖冬、ぽつりぽつりと気温が低い冬らしい寒さの日もありまするが、ま~ま~暖かな冬となっていて、あんまり季節感みたいなのがない、うん、そうだね、ある意味では感覚的な話しなんだけどね。
しかしながらですね、2月~3月に掛けては確定申告であったり、一応、周年みたいな感じの時期でもあるので目に見える風景や肌で感じる季節感とは関係なく、うわぁ、2月じゃん、あ、もう3月じゃん?
みたいな感じになるので感覚ではなく現実として2月~3月な感じ、うん、2月感とか3月感とかみたいな感じになっておって、何だか落ち着かない、あわあわ、ぶくぶくしている訳でありまするが、あわあわでぶくぶくしておっても時間は流れる、日々は過ぎ去っていくものですから、そこは息継ぎを我慢して無呼吸のスタイルでやっていくのであります、ぶくぶく。
ま、ま、ちゅ~ような話しは置いておいてですね、ほら、最近は新型肺炎っていうの?
そのような感じの何かが流行っておるみたいだから普段よりも注意して油断しないように公共交通機関はなるべく利用しない、もし利用する事があっても吊革や手すりには触れない、そして帰宅したらうがいと手洗いを徹底しているのでありますが、もう罹患するかどうかって運っていうか縁っていうかなるようにしかならない気がしません?
めっちゃ気にして注意深く慎重に油断しない心構えで過ごしておる訳でありまするが、そのような事を意識し過ぎちゃっていても銀座とか渋谷とか六本木とか辺りでは海外からの観光客なのかビジネス、或いは日本国籍を取得しているのか分からない感じで外人さん、異人さんがいっぱいおりまして、最早、ふれあい広場、や、気付いてないだけで罹患しちゃっている人が紛れていても不思議ではない感じなのであります。
宝石とか鉱物標本とかみたいなものも運や縁みたいな要素がある訳なので差し引きゼロ、帳尻が合って最終的には引き分けって感じだと思うんですけど病気とか健康とかってのにも何気に運や縁の要素があるもんだなぁ~な~んて思いながら基本的には触れ合わない、ふれあい広場みたいな場所であったとしてもノータッチ、素早くすり抜ける。
そのようなスキルを発動して隠形、気配も消すくらいの感じで佇まっておる訳でありまするが、そこは不可視、肉眼では識別できないウィルスってやつが相手なだけにあんまり効果がないじゃない?
や、肺炎は苦しい、とっても地味にしんどい感じになるから、うん、まぁ、気を付けるしかない訳なのでありまするが、とりあえず、外出したらうがいと手洗い、そしてアルコール殺菌くらいは心掛けてですね、あ、風邪かも?って思ったら、もうそれは風邪、最悪でも感冒症であって、もしかするとインフルエンザ、場合によっては新型肺炎って可能性も否めないから体調が微妙な事を素直に認め、ふらふらと病院に行って診てもらって下さいませ。
ま、でも、ちょっとだけこの時期にしては何だか人が少ないような気がしなくもない感じの銀座界隈だったりしますが、渋谷とかは別に何の変りもなくて、ぐんぐんに人がいる、大勢、盛り沢山、ごった煮な状態だから、やっぱり最終的には運、或いは縁、そういう感じだと思うから、やっぱ、大切なのは触れ合い、世界は大きなふれあい広場であったとしても必要以上に触れ合わない、ノータッチ、おさわり禁止くらいの気持ちでお過ごし下さい。
ま、結果的にはなるようになるというか、なるようにしかならないから、なったちゃったらなっちゃったで別にいい、それはそれだと思いますが、あたし的にはですね、みなさんの健康と長寿と繁栄を願っております。
みたいな。
パーティカラード・サファイア
サファイアって宝石はクロム含有の赤色(宝石名:ルビー)以外のコランダムという鉱物の宝石名になるので逆に言うとクロムを含有した赤色以外の殆ど全てのカラーバリエーションがあって、クロムを含有していない赤色タイプもあるから様々な色合いのサファイアがあるのであります。
またキャッツアイ効果やスター効果やカラーチェンジ効果といった多様な光彩効果を持ったタイプもあるので宝石種の中ではトルマリンやガーネット等と並んでカラーバリエーションの多い宝石となっておりまするね。
ちゅ~ような中、今回は「パーティカラード・サファイア」という宝石名になるタイプのサファイアを中心に複数の色合いが混在したサファイアを紹介したいと思っておるのであります。
宝石学上(中央宝石研究所といった代表的な宝石鑑別機関)では、複数の色合いが明瞭に分かれて混在する宝石に対して「パーティカラード」という表現を冠した宝石名での宝石鑑別書を作成しますが、宝石鑑別書を付けない場合は見た目のニュアンスで「バイカラー」とか「マルチカラー」とかみたいな表現をする事もありますよ。
特にコランダム、サファイアの場合、原石の色ムラや色溜りを利用して正面から見た時に特定の色合いに見えるようにカット研磨されたり、面白味のある多彩な色合いを感じるようにカット研磨されたりする事が少なくない為、こうした色ムラや色溜りのあるルースに対しては宝石名は単にサファイアとなり、透明度と色合いの項目に「透明〇〇色・一部〇〇色」といった感じの記載がされます。
見た目の印象や雰囲気を重視して選んだのであれば問題ないのですが、もし宝石名としての「パーティカラード・サファイア」を重視して宝石を選ぶ際には、宝石鑑別書を作成した時に「パーティカラード・サファイア」で作成できるかどうかを確認した方が安心かもしれないっすよ。
うん、まぁ、これはサファイアに限らず、トルマリンでも同様なのですが・・・
1枚目の画像は近年になって目にする機会が増えてきたマダガスカル産のパーティカラード・サファイアとなり、透明度や石質的には少し微妙な感じのサファイアなのですがコントラストの効いた濃い色合いがパッと見た時に印象的なので好まれる方が増えている最近のパーティカラード・サファイアの代表的なタイプとなっておりまする。
で、2枚目の画像はサファイアとしてはスタンダードな古典的で代表的な産地となるスリランカ産のパーティカラード・サファイアとなり、透明度が高くて瑕疵等が少ない良質の石質になっています。
マダガスカル産となるパーティカラード・サファイアはパっきりと違う2つの色合いが特徴でコントラストと色合いの妙がポイントになっているのに対して、スリランカ産のパーティカラード・サファイアはグラデーションのようなパーティーカラーになっているのが特徴でナチュラルな色合いとサファイアとしての品質がポイントになっておりまするよ。
ま、ま、コランダム、サファイアはスリランカ、ミャンマー(旧:ビルマ)、タイ、インド、パキスタン、カンボジア、アメリカといった感じの産地に加えて新たにタンザニア、マダガスカルといった比較的に新しい産地も出てきましたが、各産地によって特徴のある場合が多くなり、スリランカやミャンマーは古典的で王道のスタンダードな産地ですが、インドやパキスタンはカシミールを含むというか紛争地帯であるので何なんですが、インドにしてもパキスタンにしてもカシミール・サファイアと呼ばれるサファイアにもインド寄りかパキスタン寄りかで特徴に違いが見られ易いですし、アメリカだったらモンタナとかの特徴的なブルーだったりと産地まで意識し始めるとエンドレスになってしまいそうですね。
この辺りは好き好きというか趣味嗜好性というか、あたしの場合はジュエリーに加工する事を意識して買い付けを始めた事もありますし、世代的にも王道となるスリランカ産やビルマ産のコランダムが好きなのですが、こうして新しいタイプのサファイアとか様々な宝石と出会うと単純に楽しい、ふむふむ、なるほど、うん、これはこれで可愛いかも・・・みたいな感じになっちゃいます。
スリランカ産のパーティカラード・サファイアはナチュラルなグラデーションみたいなタイプのものが多いので写真撮影するのが大変、とっても難儀するのであります。
夜明けとか日暮れとか太陽が昇る空の色だったり、太陽が沈む空の色だったり、そういう何とも風流というか雅というか、何度、目にしても感動的というか忘れられない印象的な雰囲気があって、そういう雰囲気が上手く伝えられなくて残念、とっても悲しいのですが、そんな飽きの来ないナチュラルな美しさがあるのであります。
ま、ま、ちゅ~ような感じで、一応、サファイアについての特徴とかを載せておきますね。
【 サファイアの特徴や数値について 】
- 鉱物名:天然コランダム
- 宝石名:サファイア
- 結晶系:六方晶系(三方晶系)
- 産出形状:六角柱状結晶、複六角錐結晶、樽型結晶、礫状
- カラー:青~紫~黄~橙~赤~無色~褐色~黒色等の殆どの色合いとその混色
- 透明度:透明~半透明(半透明は主にキャツアイ石やスター石)
- 光沢:ガラス光沢
- モース硬度:9程度
- 劈開:なし
- 断口:貝殻状
- 比重:3.99~4.05程度
- 偏光性:複屈折性
- 屈折率:1.757~1.776程度
- 多色性:やや強い二色性
- 分光性:特に必要な吸収を認めず
- インクルージョン:シルク状、液体状、ダスト状、結晶、液膜、色帯構造等
- 主な産地:スリランカ、ミャンマー、タイ、インド、パキスタン、カンボジア、
アメリカ、タンザニア、マダガスカル、ナイジェリア等
ちなみにシルク状のインクルージョンが発達したものがキャッツアイやスター石になるのですが、これらのタイプにもパーティカラードの扱いになるものがあります。
キャッツアイやスター石は透明度が落ちる為、パーティカラーの見分け易いと思いますが、もしそれがトラピッチェの場合には宝石名は「トラピッチェ・サファイア」となりますよ。
おまけ:色ムラや色溜りによる混色サファイア
何となく話しの流れで色ムラや色溜りによって複数の色合いが混在したサファイアにも触れたのでおまけ的な感じで紹介したいと思います。
ま、ま、見た目には完全に複数の色合いが入っている事を実感できますよね?
パーティカラード・サファイアにしても同じなんですが、色の組み合わせによってコントラストの面白さであったり、雰囲気であったり、表情が違って見えるものなのでスリランカ産のナチュラルなグラデーションみたいなパーティカラード・サファイアを除くと基本的には「青色系と黄色系」という対比色となったタイプや「青色系と赤色系」というサファイアの代表的なイメージカラーである青色とルビーの赤色が組み合わさったタイプなんかが人気があります。
こういう色の組み合わせも自然の生み出した神秘みたいなものなので、こういう雰囲気っていうかインスピレーション的に気になったり、気に入ってしまった色合いのものに関してはパーティカラード・サファイアの宝石名になるかどうかよりも見た目の感じで感覚的に選ぶ場合も多いんじゃないかって思います。
こちらはスリランカ産のサファイアなんですが、色と透明度が透明青色・一部黄色みたいな感じの扱いになる宝石名が単にサファイアの扱いになるルースとなります。
カット研磨されたルースの場合、こうした色ムラや色溜りを上手に使ってルースをカット研磨する事で面白い印象のルースだったり、或いは実際にはキュレット付近(ファセットカットされたルースの底面に当たる部分)だけが色が入っていて、パッと正面から見た時には、その色合いのサファイアに見えるんだけど側面から見ると色が入っているのは底の方だけみたいなルースだったり、いろいろなものがあります。
こういうのは良し悪しって話しではなく、そういうルースだと理解した上で楽しむ、観賞用にコレクションしたり、ジュエリー等の装飾品として身に着けたり、そういう感じで楽しめばいいんじゃないかって思うんですが、パーティカラード・サファイアと色ムラや色溜りによる複数の色合いが混在したサファイアとは宝石としては別の扱いとなるから気にする人は気を付けましょうね。
正面から撮影した画像だけでなく側面から撮影した画像も載せておきますが、部分的に黄色系の色をしたところがあるのが分かりますよね?
ジュエリー等の装飾品にする場合には使用する地金の色や石留めをする爪や覆輪によって光の入り方なんかも変わっちゃうから、ジュエリーの製作をする時には普通でも悩むというか考えちゃう事だったりしますが、複数の色合いが特徴になった宝石のルースだとそれ自体が面白いし、何かしらの雰囲気があるから悩み倍増、考え尽きる事なしなのであります。
ちょっと普段よりも内容があるブログになったような気がしなくもないのですが、や、実際のところはそうでもないような気もするよね。
ちゅ~ような感じで、ち~ゆ~。
ΦωΦ
もっと沢山あるだろ?
ΘεΘ
画像が多いと混乱しちゃう事ない?
ΦωΦ
や、それ多分、おまへだけだよ。
ΘεΘ
そっか・・・
ΦωΦ
またの機会に紹介するって事でいいよ。
ΘεΘ