世の中はお盆休み、夏期休暇、夏休み、や、もう何でもいいんだけど全般的に連休、大型連休の流れにあって、お江戸でも車の交通量は少なく、あちこちから東京に遊びに来る方々よりも普段は東京で生活している方々が帰省したり、或いは旅行等に出掛けちゃったりする方が多いので人も少ない。
渋谷のスクランブル交差点や表参道、銀座とかでは相変わらず人が多いんですけど、全体的には何となく車の数も少なく、人の数も少ない・・・ように思う、多分。
や、正確なところは分からないけど何となく。
休日か祝日か分からないが、こうした大型連休の中でもお盆休みは夏という事もあって、開放的というか何となくバカンスな雰囲気が漂っておって、ま、日も長いので暗くなる時間も遅いという事もあるのだが、いい感じに美味しそうにビール等のアルコールを飲しておる方々が多く、ぐびり、ぐびっとジョッキを傾けている。
ちゅ~ようなイメージがある。
街中でもそのような有り様のイメージである訳であるから、これが海、ビーチとかであったら、更にいい感じでぐびり、ぐびっと、もう何だったら海外の瓶ビールなんかを瓶から直接ぐびっているイメージがあって、きっと多分、そんな感じなんじゃないかと勝手に想像している。
ビール、ワイン、ウイスキー、ブランデー、カクテル、シャンパン、ま、アルコールの種類は何でもいいんですが、美味しそうにアルコールを飲む、お酒を嗜める大人を見ると理想と現実を感じる訳で、あたしはアルコールが苦手、飲めない、体質的に合わないのでお酒を美味しく楽しく飲める大人を見ると少し、ちょっとだけ、ちょっぴりだけ羨ましいと思うような気がしなくもないっていうか、ま~ま~する。
無糖ブラックのコーヒーどころか微糖のカフェオーレでさえも大人の飲み物、苦みを我慢、甘みが足りねぇ~んだよなぁ~って感じで渋々と飲んでいる訳ですが、ちびっ子だった頃、大人がお酒や煙草を嗜むのを見て、その感じ、その雰囲気こそが大人、そこには憧れしかなかったし、実際に大人になったらお酒を飲めない事によって極めて行動範囲が限定され、しかも世の中は禁煙がスタンダードとなっちゃって何だか思い描いていた大人ライフとは違ったライフを送っている訳である。
ちゅ~ような感じで、ここ最近は暑さも厳しく、世間は夏休みのムード、夏と言えば海、白い砂浜といったイメージが浮かび、冷えたビールなんかを飲みながらキャッキャキャッキャしながら過ごしている架空の夏の想い出を記憶に焼き付けているのだが、現実は照り付ける西日が網膜に焼き付いて目がチカチカ、もっぱら飲むヨーグルトを飲んでエアコンの室外機から吹き出す熱風、ビルの間を吹き抜けてくる熱波、陽炎の浮かぶアスファルトに覆われたお江戸でぐわんぐわんになって闊歩し日に日に衰弱している。
ちゅ~ような感じで、どうっすか?
いい感じのお盆休み、夏期休暇、夏休みをお過ごしかしら?
何だか西日本では台風が接近、折角の連休なのに・・・みたいな感じの状態の地域もあるようですが、ま、ま、いろいろな年があり、いろいろな夏があり、いろいろなお盆休みがあるものなのでポジティブに考えて欲しい。
人生はですね、ま~ま~長生きしたとして90歳くらいまでと仮定、ちびっ子の頃の10~15年間くらいは訳が分かっていないし、大人になるに従って記憶が曖昧になっていくので切り捨ててですね、で、65歳くらいからは体力も低下しちゃって場合によっては記憶が曖昧となっていく可能性も近いような気がするので、とりあえず切り捨ててですね、その間の16歳くらいから65歳くらいまでの約50年には50回の夏しか到来しない。
だから毎シーズンがチャンスだ。
ま、これは夏だけの話しではなくて、基本的に毎日が何かしら違った一日であって、パターンやリズムがあったとしても何から何まで同じ日っていう訳ではないのでエブリデイがチャンスな訳であるが、そんな事を言い始めると話しは前には進まないのでぶぅぶぅ言わない。
とりあえず、あたしは夏は葉山に行って、軽井沢に行って、伊豆へ海水浴に行って・・・というようなイメージを何となくしているのですが、実際には渋谷、新宿、銀座、六本木、青山といった都内の限られたエリアを行脚、海も見ていないし、いつもの如く、多摩川よりも西には行っていないし、隅田川よりも東にも行っていないし、葉山にも軽井沢にも伊豆にも行く気がないどころか、お台場さえも行かないと思う。
あたしの夏は15年くらい前に終わっていたのである。
ん?
って事は、もう春も終わっているって事なの?
マジ?
え~っと・・・どうやってポジティブに考えたらいいっすかね?
ちゅ~ような感じで、ちょっとばかり羽目を外したり、無茶をしたり、はっちゃけたりできる時間、そんな事が可能な期間は限られているので、自由気まま好き勝手に冒険したり、挑戦したり、いい感じ、これいいわ、良き、ビバな感じの夏、まだまだ暑い日も多いと思うし、お盆休み、夏期休暇、夏休み的な感じの連休も残っていると思うから楽しんでちょんまげ。
コベリン(コべライト)について
今回のブログで登場するのは、多分、このブログでは初めての紹介となる「コベリン(コべライト)」となりまする。
パッと見て何となく分かるかと思うのですが、この宝石(鉱物)の特徴は何と言っても個性的なメタリックブルー、珍しい藍色~暗青色系の亜金属光沢をしている点となりまするね。
コベリン(コべライト)は発音上の理由でコーベライトとも呼ばれる鉱物であり、宝石になりますが、和名では「銅藍」となり、その名の通り銅の硫化鉱物で「コベリン(コべライト)」の名称は発見者の名前に由来しています。
多くの場合、パイライト(黄鉄鉱)やキャリコパイライト(黄銅鉱)と一緒に塊状の産状で採取される事からカット研磨されたルースの場合も金色をしたパイライトやキャリコパイライトが混在した状態になる為、ひとつひとつのルースに個性があり、いろいろな表情があります。
今回のブログで紹介しているコベリン(コべライト)は、蒔絵のような雅やかさを感じる特選品でメタリックな光沢の藍色~青色に金色が入る事で独特の雰囲気となった大きなサイズのルースになっておりまするよ。
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珍しいメタリックブルーの宝石という事で観賞用のコレクションとして愛好家さんや蒐集家さんに好まれるコベリンですが、その性質上、酸化し易く、空気中の酸素によって徐々に暗色系になっていきます。
なるべく密封したケースで保管するのが良いのですが、基本的には表面的な酸化となる為、クロスや磨き布といった貴金属用のメンテナンス用品で優しく表面を磨く事で美しいメタリックブルーに戻ります。
但し、モース硬度が低く、劈開が一方向に完全なので力を入れ過ぎないように優しく磨くように注意して下さいませ。
ちなみに「キュプライト(赤銅鉱)」という鉱物&宝石は、このコベリンが長い間、酸化をし続けた事で変化したものとなります。
また、コベリンは亜金属光沢に加えて、黄色系~赤色系~赤紫色系のイリデッセンスと呼ばれる光彩効果が生じる事から光や光の当たり方によって玉虫のように赤紫色等の色が見る事もできるのです。
ここまで美しいとですね、そりゃ、ま、折角なのでケースから出して様々な角度から眺めたい、場合によっては何らかの装飾品に加工して愛用したいと思ってしまう気持ちも分かるのですが、指で触れると皮脂や汗でも酸化しますし、洗剤等の薬品にも弱いので取り扱いに際しては少し注意が必要な宝石となりまするよ。
綺麗な宝石は基本的に取り扱いには注意していると思いますが、こうした稀少宝石やコレクション向けの宝石の場合には見た目で判断し、あまりメンテナンス方法なんかをアナウンスしていないので参考にして頂けると幸いであります。
コベリン(コべライト)の各種データを紹介しますが、その他の特徴として前述のように金色をしたパイライト等が混在した状態でカット研磨されてルースになる事が多いので、個々のルースによる差異が生じまするよ。
- 鉱物名:天然コベリン(コべライト)
- 宝石名:コベリン(コべライト)
- 補足:発音上の理由でコーベライトと呼ばれる場合もあります。
- 結晶系:六方晶系
- 産状:卓状結晶、塊状
- カラー:不透明藍色~暗青色(メタリックブルー)
- 透明度:不透明
- 光沢:亜金属光沢~樹脂光沢
- モース硬度:1.5~2
- 劈開:一方向に完全
- 断口:不平坦状
- 比重:約 4.68
- 偏光性:複屈折性
- 屈折率:平均 1.45
- 多色性:強い(薄片に限定)
- 蛍光性:認めず
- インクルージョン:パイライト、カルコパイライト等
- カットの形状:主にカボッション系のカット
- 主な産地:アメリカ、イタリア、アルゼンチン、ニュージーランド、フィリピ
ン、ドイツ、オーストリア等
モース硬度が低い点、劈開が一方向に完全である点、酸化によって変色する点といった特徴がある為、カット研磨されたルースも主に観賞用のコレクション向けとなっています。
コベリンのルースに関しては、どちらかというよりも厚みよりも幅というか直径というか・・・真上から見た時の大きさを重視した方が景観性とか宝石としての魅力を楽しめるかもしれないっす。
そこまで流通量が少ない稀少性の高い宝石という訳でもないのですが、デリケートな為にカット研磨してルースにされるものは美しい色柄模様のものに限定されているので、見た目の印象、何となくのフィーリングというか感覚的に好みなものを選ぶのが吉であります。
ちゅ~ような感じで、ち~ゆ~。
ΦωΦ
今年の夏一番の想い出は?
ΘεΘ
まったく何にも思い出せない・・・
ΦωΦ
やべぇ~じゃん・・・
ΘεΘ
ちょっと待って、思い出してみる。
ΦωΦ
・・・
ΘεΘ
ないな。
ΦωΦ