猫車通信

糸魚川ヒスイと稀少石のお店「猫車(nekoguruma)」by Jewellery Studio Ijeluna

雑談:銀化ガラス

銀化ガラス

 

いやぁ~日に日に冬どころか春の感じさえも過ぎていき、もう気分は梅雨だったり、夏みたいな感じだったりしちゃってて、ま、ま、それは天気とか気温とか日照時間とかの影響もあるんですけどね。

 

無駄に長かったゴールデンウィークのせいで朝とか昼とか夜とかの感覚、や、もう時間の感覚とかがおかしな事になっちゃっておりまするが、如何お過ごしでしょうか?

 

あたしは昼夜の感覚や時間の感覚がおかしくなり・・・って今、書いたばっかりの事を改めて再び書いてしまう程にポンコツと化しておりますが、ま~ま~元気にやっておるんじゃないかなぁ~って感じに思っております。

 

もう以前のようにポケモンGOを頑張ってはいないけど、地味にお気に入りのカイリューをジムに配置して、お決まりのパターンであっという間に追い出されて帰ってくる作業だけを繰り返していて、これを何年間も続けてやっている人はすごいなぁ・・・って感心しておったりします。

 

ブログはですね、ま、時々は更新、月に1回か2回くらい?

 

そんなペースにしてツイッターとかインスタとかLINEとかで何か更新っていうか発信って程の事でもない感じの事をしていこうかなぁ・・・とか思っている訳なんですが、インスタは以前にやってた時に海外からの問い合わせや連絡がすげぇ~多くて対応に困った記憶があって、ま、それで止めちゃったんだけど、ツイッターは雑談ばっかでミニチュアなブログみたいな感じだから、そのまま継続の方向で、後はLINEか・・・

 

LINEは便利だって皆さん言うし、皆さん使っているじゃない?

 

あたしみたいにスマフォを携帯しない、もう何だったら必要ない、マジ、あたしにとってスマフォってポケベルの延長みたいな感じで、連絡があった事に気付いたら折り返して電話を掛けるくらいの使い方しかしていないので、いまいち、その利便性や必要性が分からないんですよね・・・

 

ま、そんな事もあってポケモンGOを始めてスマフォを持ち歩く習慣を身に着けた訳でありますが、もう、そうなってくるとスマフォっていうよりもポケモンGO専用のゲーム機みたいな感じになってきて、ポケモンGOを以前のように頑張ってやっていない現在、スマフォの価値が低下、その新たな可能性を模索中って感じ?

 

あたしが知らないだけで世の中には様々な面白い事とか楽しめる可能性がある事があって、そういうのはスマフォを使いこなす事によって発現する事が多いんじゃないかなぁ~って思っている訳なんだけど、結構、これって正解、当たりなんじゃない?

 

だって、ほら、街を行き合う人々も電車の中で揺られている人々も皆が皆、揃ってスマフォを弄っている、スマフォを弄っていない人は極めて少なく、2台とか3台とか持っている人を見る事も珍しくはないじゃん。

 

タバコは現代社会では悪の烙印を押され喫煙者にとっては厳しい時代となっていますが、アルコールとスマフォは正義、全然、問題ありませんみたいな感じなのでタバコを止めてアルコールを飲もうかと思ったりするけどアルコールは体質的に受け付けないし、美味しくないから飲むヨーグルトとかコーヒー牛乳とかがいいし、スマフォは・・・

 

う~ん・・・

 

とりあえず、その内、気が向いて真面目に特定のガールフレンドでも作る気になったら彼女が何か勝手に触っていろいろ設定してくれるだろうから、それまでは自由っていうか・・・いや、違うぞ!

 

ガールフレンドに自由にスマフォを設定されたりするようになった時点で自由を失っちゃう事態になっちゃうぞ、あたし!

 

みたいな感じで、自由とは不自由の中でこそ光るっていうか、不自由さは自由の中で感じるものっていうか、ま、自由気まま好き勝手にやっていると時々、その自由さに不自由さを感じる訳です。

 

イレギュラーな事が当然になってくるとイレギュラーという事態そのものがレギュラーになっちゃうじゃない?

 

だからですね、もっと訳が分からない感じで自由気まま好き勝手にやらねぇ~といけねぇ~なぁ~っていう危機感みたいなのを感じているので、そうだなぁ・・・

 

続く。

 

 

 

 銀化ガラスについて

銀化ガラス

 

銀化ガラスというと何となくローマングラスとかをイメージすると思うのですが、具体的には4世紀~5世紀とかの古い時代に作られたガラスが銀化したものとなり、その多くは出土品という形で見付かる為、破片とかが中心で完品で特に壺や器といった大きなサイズのものは滅多に見付かりません。

 

あたしの場合はペンダントトップが好きで何点か所有しているのですが、どちらかというと実用的な装飾品ではなくてコレクション性の高いアイテムだったりします。

 

自然が生み出した鉱物や宝石と違って、人の手で作られたものですが、それでも1200年とか1300年とかっていう長い年月を経ているガラスになり、そういう事を考えると何だかロマンみたいなものを感じますし、その強度や実用品として使われていた事を考えると完品に近い状態で残っている事が奇跡みたいな感じだったりします。

 

宝石の事は産地や成分組成なんかも含めて古くから宝石学であったり鉱物学であったり地質学であったり、そうした様々な情報が蓄積された現在があるので、ま、それなりに詳しい説明やお話もできる部分があったりしますが、ガラスに関しては単なるコレクションというか、見た瞬間に心を惹かれたという単純な感覚的なものだったから、あんまり何にも詳しい説明やお話はできないんですが・・・

 

でもね、ほら、海岸とかで古いガラス製品とかの破片が波と砂利に揉まれて何とも言えない魅力を感じるシーグラス等と呼ばれるものが打ち上げられたりして、そういうのをコレクションされている人も世界中にいるし、古いとかは関係なくガラス器とかのガラス製品をコレクションしたりしている人もいるし、ガラスはガラスで宝石とは違った魅力があるんですよ。

 

ま、ま、今回はシーグラスとか現在のガラス器とかには触れないで4世紀~5世紀頃と考えられているあたしの所有している銀化ガラスのお話となります。

 

 

銀化ガラス

 

こちらの極彩色をした黒地の銀化ガラスは特にお気に入りのものになり、表面が玉虫色でベースが漆黒だから雅やかで妖艶な印象がするところなんかが好きなポイントです。

 

今回は画像が多めなので文章は少な目な感じでサクサクといきますよ! 

 

 

銀化ガラス


裏面はこんな感じで銀化した被膜が剥がれてくるので基本的にはケースから出して眺める事はないのですが、今回は写真撮影をしたので姿を見せたという訳でありんす。

 

表面とは違った感じの極彩色で黒色になった部分が少ない変わりに色鮮やかな玉虫色になっているんですよね。

 

 

銀化ガラス


こんな感じの黒色系をした漆黒の地色になるガラスは実際はブルー系の色合いをした色ガラスになっているので、光に透かせて眺めると青色に見えます。

 

海の底から空を見上げたような神秘的な感じで綺麗なんですよ。

 

 

銀化ガラス

 

お次は何となくローマングラス等のイメージがある系の独特の透明感のある薄い緑色の地に多彩な色が乗っているタイプです。

 

もう少し季節的には遅いんですが、春先に若葉や名前は知らないんだけど可憐な花が咲き始めた情景のような美しさがあって漆黒に極彩色の銀化ガラスとは違った雰囲気があります。

 

 

銀化ガラス

 

こちらは裏面の様子ですが、表面は中央部が少し膨らんだような形をしているのに対して裏面はフラットな感じなので普通に撮影すると表面よりも彩りに溢れた華やかな印象がしますね。

 

銀化ガラスは玉虫色だったり虹色だったり、華やかだったり雅やかだったりする美しい彩りが見る角度や光の当たり方で変わって見えるので宝石でいうとオパールの遊色効果みたいな感じかしら?

 

 

銀化ガラス

 

漆黒に極彩色の玉虫みたいなタイプは青色系のガラスなのに対して、こちらは薄いグリーン系のガラスなのでガラスを作る際に含有した成分によって銀化の状態が変わると思われます。
 

こうした古いガラスも一応は鑑別して分析をして検査する事で成分とかを調べられるのですが、デリケートなものだし、特に販売目的ではないので謎は謎のままにして大切に保管しておきます。

 

 

銀化ガラス

 

これも少し面白い感じで表面の中央部が乳白色で見る角度や光の当たり方で色合いが変わって見えて周辺部は黒色に玉虫色みたいになっています。

 

次の裏面の画像を見ると分かると思うのですが、表面から見ると縦長の楕円形というか少し角に丸みのある長方形みたいな感じなんですが、実際は丸いんです。

 

 

銀化ガラス

 

ね?

 

目の錯覚みたいなところもあるのですが、形状によって銀化の仕方が異なっているので偶然性というか、こうなる事を最初から意図して製作していなかっただけに宝石と同じようにひとつひとつに個性があるんですよね。

 

 

銀化ガラス

 

黒色系の地色になったタイプは基本的に青色のガラスになる為、こちらも光に透かして見ると綺麗なブルー、神秘的な青色なのが分かります。

 

ガラスは鉱物ではないし、宝石とは違いますが、あたしは綺麗なものとか何か知らないけど感覚的にいいなぁ~って思ったものが好きなので、こんな感じの銀化ガラスもいいんじゃない?

 

ちゅ~ような感じで雑談的に紹介しちゃった次第であります。

 

ち~ゆ~。

 

 

ΦωΦ

 

 

 

最近、ちょっと考えてる事があるんだ。

ΘεΘ

 

また訳の分からない事を考えているんだろ?

ΦωΦ

 

いや、ちみが言うか?

ΘεΘ

 

あまへよりはまともだぞ?

ΦωΦ

 

ちみはおかしな事を言うねぇ。

ΘεΘ

 

おまへこそな。

ΦωΦ