完全な雑談：お江戸の春

時間の経過速度というのは不思議なものでヤマト運輸の集荷とか時間帯指定での荷物の配送なんかを待っている数時間は何だか妙に長く感じるものですが、ふと何かを振り返った時には何年も前の話しだったりして驚愕、時間の流れから取り残されちゃった気分になったりします。

や、ならなかったりもしますが。

時間経過の感覚というのは時に長く、時に短く、時に早く、時に遅く感じるものですが、毎年、必ず訪れる何かしらのイベント、それはゴールデンウィークやお盆休みや年末年始といった大型連休であったり、誕生日やクリスマスや何かの記念日といった特定の日付であったり、正確な日付ではないものの桜が咲いたり、紫陽花が咲いたり、朝顔が咲いたり、紅葉になったりみたいな何気ない日常の中で感じる小さな変化や発見を通じて実感する場合もあります。

あくまで「場合も」あります。

そんな様々な出来事の中で最も地味に衝撃を受けるのが生活家電が壊れるタイミングっていうか寿命になり、そんなに頻繁に発生する訳ではないものの早々に何とかしなきゃいけない上に説明書とか保証書とかも破棄しちゃっているものも多いのでネットでメーカーと型番なんかを調べると10年前とかのモデルだったりし、えっ、もう10年も使ってたんだ、これ。

なかなか頑張ってくれてたんだね。

みたいな気持ちになるものの新しく買い替えて古いのを処分するのは何気に面倒で宅配BOXへの配送という訳にもいかないし、在庫の有無によって選択肢も限られるし、お届け可能な日時の対応によっては前述のように配送業者を待つ事になり、遅々として時間が進まず、こうして時間の経過速度について考える事になり、や、時間というのは不思議なものだね。ってなるのです。

や、ならないかも。

ちょっと記憶が定かではないんですが、先日、9年くらい共に過ごした洗濯機くんが静かに息を引き取り、逝ってしまわれたから渋谷に行くついでにビックカメラに行ってきました。

実際には静かに息を引き取ったっていうより、電源を入れると警告音が鳴り止まず最後まで苦しんでおった感じもしなくもないのですが、ちゅ～ても最後は修理とかの延命処置はおこなわず、そっと電源を切ってコンセントを抜きました。

ちゅ～ような感じで洗濯機が逝ってしまった話しをした訳ですが、ここ最近、頻繁に渋谷に繰り出しておって、渋谷って意外に桜が多いので渋谷に行く度に桜を見ておった話しが今回のブログのメイン、つまり雑談のメインとなります。

渋谷は再開発が続いているので現在では失われてしまった桜のスポットも少なくありませんが、車で走っていても徒歩で散策していても桜が咲いているのが分かるくらいには残ってます。

や、もしかすると厳密には桜じゃない品種、梅とか桃とか？

ちょっと分かんないんですが、桜っぽい感じの花っていう事で紹介します。

こちらは都内では上野公園と並んで有名な花見スポットとなっている目黒川の少し前、ちょっと前の様子です。

ほぼ毎日のように渋谷に繰り出しているから目黒川の様子もほぼ毎日のように見ているのですが、今年は新型コロナによる自粛ムードとかがなくなった事もあり、大変な混雑、昨年までの表現でいうところの密の状態、多くの方が花見に訪れております。

今年は東京での桜の開花が全国でも早かったのですが、一斉に咲くって感じではなくて少しバラついて咲いた感じになり、おまけに日中は天気が良くても夕方以降から雨が降り出す日が多く、ベストなタイミングが見極め難かったけど目黒川に関しては今週末、今夜（3月31日）から明後日（4月2日）くらいがピークじゃないかと思います。

警察による交通規制とかもされているし、中目黒の駅前付近から目黒川の川沿いや橋なんかは渋谷の駅前よりも人が多い感じになっているので行くのであれば覚悟して行ってきてね。