猫車通信

糸魚川ヒスイと稀少石のお店「猫車(nekoguruma)」by Jewellery Studio Ijeluna

ピンクトルマリン:Pink Tourmaline

 

先日、LINEのギフトクーポンみたいなものをプレゼントされたのでスターバックスに行ったのですが、スターバックスは海外出張の際には頻繁に行っていたものの国内では過去に2回か3回くらいしか行った事がなかったし、LINEのクーポンみたいなのも使った事がなかったから戸惑った。

 

あぁ、なるほど、これがキャッシュレス時代っていうやつですね、ほほ、これが昨今、ちょいちょい耳にするキャッシュレスってやつっすね!みたいな感じになりながら何にもメニューとかオーダーの仕方とかが分からないからおねぇ~さんのお薦めをお任せでお願いしたのですが、ギフトクーポンよりも注文金額の方が高くなったので地味に差額をキャッシュで支払い、うん、おねぇ~さん商売上手だね。って思ったし、や、キャッシュレスって感じがしたけど何気にキャッシュ、レスってなくない?って思った。

 

ちゅ~ような感じですが、ハロウィンが終わって11月に入り、ちょっと何でもない感じの日々を過ごしておった訳ですが、ちょいと御徒町に行った帰り道、ま、普通に徒歩で六本木とか渋谷とかまで歩いていたら日本橋とか銀座とかではクリスマス?

 

ここ数年くらい新型コロナの影響でイルミネーションとかライトアップとかが自粛、或いは経費削減、いろいろな理由はあるのでしょうが、この時期の商業施設やショップ等(けやき坂とか表参道とかみたいなストリートでのイルミネーションは別にして)でのイルミネーションとかライトアップとかが見送られいたのですが、今年は久し振りにイルミネーションとかライトアップが始まってて、道を行き交う人々の数も以前に近い感じに戻っており、東京らしい活気と喧騒が感じられて楽しかったです。

 

きっと来週くらいから本格的にクリスマスムード、そういう雰囲気が強まり、そういう感じを堪能したくて特に何の用もないけど毎日のように夜の街に繰り出す事になる自分の未来が見えます。

 

そんな未来が見えるものの最近、悲しい事に近くのものとか小さな文字とかが見えない、や、言わなくてもいいです、あたし自身は認めるつもりは現時点ではない、何でもないんですが、ま、そこは言わなくても認めなくても察して欲しい視力の低下が始まり、もう完全にカウントダウン状態だったので仕方ない、しょ~がねぇ~なぁ~って事で白山眼鏡店に行って眼鏡を誂えてもらっている。

 

無駄に999.9と迷ったんですが、白山眼鏡店は随分と前に乱視で遠くのものが滲んで見える、ボンヤリとぼやけて見えるという事が何だか気になって何となく眼鏡を誂えてもらった事があった記憶、そんな過去を思い出し、あ、あの眼鏡って使った記憶はないんだけどフレーム自体は使えるんじゃね?って思って引っ張り出してきて持っていったのである。

 

ちゅ~ような流れで白山眼鏡店に行ったのであるが、あたしが持っている眼鏡は廃版になってしまったモデルみたいでお店の方と話しをする中で渋谷のパルコで買った記憶が・・・って話しをしたんですが、渋谷のパルコなんて建て替えでリニューアルされる前の話し、どんだけ前の話しだって事になって、考えてみたらあたしが渋谷パルコの白山眼鏡店に行ったのは、20年くらい前の話しだという事が分かり、や、20年以上って・・・っていう時間の流れを感じると共に20年以上も前に買っておきながら特に使われる事もなく熟睡していた眼鏡の悲しみを感じた。

 

持ち込んだ眼鏡はガラスのレンズで何でも現在ではレンズの主流はプラスチックになっており、ガラスは少ないという事でしたが、や、そこはガラスでお願いします!って事でレンズ交換をして生まれ変わった暁には、小さな文字とか近くのものとかを見る時くらいは使ってやろうって思いました。

 

左肩も致命的な感じの肩凝りなのか何なのか痛くて思うように左手が動かせないし、運転免許証の更新では特に眼鏡の必要がある視力ではなかったものの地味に小説とか読む際に文字が見えない・・・みたいな感じになっちゃったし、何かの切っ掛けで思い出したりする出来事とかが普通に10年どころか20年みたいな単位になってきちゃってるし、もうどうしたらいいのか分からないっていうか、どうしようもない事だけは分かっているっていうか、ま、いいんですけどね、別に・・・

 

みたいな感じで11月も下旬、クリスマスまで1ヶ月とちょっと、もう今年も1月半を切っちゃってますが、自由気まま好き勝手に思う存分、楽しんで思い残す事なし、タイムアフタータイムっていうの?

 

や、違うな。

 

 

ピンクトルマリン(Pink Tourmaline)

 

カラーバリエーションが豊富な上、キャッツアイやカラーチェンジといった特殊な光彩効果を持ったタイプバリエーションも豊富なトルマリンですが、その中でもネオン感がある鮮やかな発色をしたトルマリンは色合いを問わず人気があります。

 

ネオン感っていう表現がぴったりのビビットな色合いをしたトルマリンの多くは主にブラジルで産出していましたが、その代表的なものは現在では貴重な青色系のパライバトルマリンになり、パライバトルマリンが華々しく市場に登場した当時、その鮮やかで独特の蛍光感のある色合いから「ネオンカラー」という表現が使われるようになりました。

 

今回のブログではパライバトルマリンではなく、ビビットなピンク色をしたピンクトルマリンの紹介になります。

 

ダイヤモンドを除いた宝石は広義で色石と呼ばれますが、その中でも原色に近い濃く鮮やかな色合いをしたものは宝石種に関わらず評価が高くなり、青色、緑色、赤色、黄色、ピンク色、水色といった色合いをした宝石は、青=サファイア、緑=エメラルド、赤=ルビーといった感じで各宝石のイメージカラーみたいなところもあります。

 

黄色は代表的なのはインペリアルトパーズやシトリンやクリソベリル、ピンク色は宝石種に関わらず人気が高いものの濃く鮮やかな色合いとなるとサファイアやトルマリンやスピネルといったカラーバリエーションが豊富な宝石種に加え、ペッツォタイトや一部のインペリアルトパーズ、それにダンビュライトやターフェアイトといった稀少宝石の中に稀に見られる稀少カラー等、水色では代表的なものにアクアマリンがありますが、それ以外の透明石だとトパーズなんかが挙げられると思います。

 

淡い色合いや中間色でニュアンス的に感じる色合いという場合もありますが、色石の場合は色が濃く鮮やかな程に稀少性が高くなる為、そこは個人的な印象とか好みなんかで判断するのがお薦めです。

 

 

 

ちゅ~ような感じで、今回はトルマリンの中でもピンク色に特化した単色のピンクトルマリンの紹介となりますが、トルマリンの場合、赤色~濃いピンク色をしたものに関して「ルベライト」という固有の別名を持っています。

 

赤色に関しては特に問題がないのですが、ピンク色に関しては場合によっては「ルベライト」の扱いになる事から特に今回のブログで紹介しているような濃く鮮やかなピンクトルマリンの定義は何気に難しいのです。

 

この辺りが気になる方は中央宝石研究所といった信頼性の高い宝石鑑別機関の宝石鑑別書が付属しているものを選ぶと安心だと思いますが、ピンクトルマリンの中でも「ルベライト」の扱いになるものは通常のピンクトルマリンよりも評価が高くなる場合があります。

 

そしてピンクトルマリンという宝石名になるトルマリンの中でも色の濃淡であったり、雑味であったり、色の薄さであったりによる見た目にも分かる色合いの違い、カット研磨のスタイル、トルマリン特有の光沢感や多色性等による雰囲気の違いがある為、やっぱり最終的には好みの問題になると思うのですが、濃く鮮やか(ビビットカラー)で艶やかなネオン感を持ったものは稀少ですから気に留めておくといいっていうか、そういうタイプのものは気に留めてなくても存在感が半端ないので嫌でも目を惹くと思います。

 

 

 

基本的に濃く鮮やかな色合いをしたトルマリンは瑕疵やインクルージョンが多く、淡く薄い色合いをしたものは瑕疵やインクルージョンが少ない傾向が見られますが、一般的にトルマリン自体、宝石の中では瑕疵やインクルージョンが多く見られる鉱物なので気にする人は気にし過ぎない程度に気にして下さいね。

 

【 ピンクトルマリン / Pink Tourmaline 】

  • 鉱物名:天然トルマリン
  • 宝石名:ピンクトルマリン or トルマリン
  • 補足:別名記載で「ルベライト」となる場合があります。
  • 結晶系:六方晶系(三方晶系)
  • 産出形状:長柱状結晶(異極像)、累体構造
  • カラー:濃~淡ピンク色
  • 透明度:透明~半透明
  • 備考:半透明石は主にキャッツアイ
  • 光沢:ガラス光沢
  • モース硬度:7~7.5
  • 劈開:1方向に不完全
  • 断口:貝殻状もしくは不平坦状
  • 偏光性:複屈折性
  • 多色性:二色性
  • 分光性:色合いや透明度によって異なる
  • インクルージョン:チューブ、ひび割れ状の液体包有物、二相、結晶包有物等

 

 

トルマリンの場合、宝石鑑別書には「一般的に照射が行われています」とか「一般的に加熱が行われいます。」といった記載がされますが、これは天然未処理の場合であっても記載される内容になっています。

 

 

 

鮮やかなピンク色っていうのは何気に稀少、そんなにはない上、トルマリンの代表的なカラーという訳でもない為、鮮やかなピンク色の宝石をお探しの場合、無難にピンクサファイアで落ち着くかもしれませんが、もしサイズ的に大き目サイズでお探しの場合、大粒サイズで色が濃く鮮やかなピンクサファイアとなるとハードルが上がり過ぎる為、トルマリンが候補に入ってくると思います。

 

宝石を選ぶ際、色合いだけでなく、色の濃さや鮮やかさ、サイズや形状、宝石の種類とかによって好みの感じがあると思いますが、好きな宝石や好きな色合いや好きなサイズ感とか何か分からないけど好みに合う宝石と出会えるとラッキーですよね。

 

ちゅ~ような感じで、ち~ゆ~。

 

 

ΦωΦ

 

 

自分、タイムアフタータイムですから。

ΘεΘ

 

使い方、間違ってるだろ。

ΦωΦ 

 

あたしの人生はタイムアフタータイム?

ΘεΘ

 

それも違うだろ。っていうか、何で疑問形なん。

ΦωΦ 

 

おまへに尋ねているからじゃん。

ΘεΘ

 

もうこの流れがタイムアフタータイムじゃね?

ΦωΦ