また今年も桜の季節が到来したっていうか、や、もう都心では散り始めちゃっておる次第でありんす。
ちゅ~ような感じで4月、ちょっとばかり天候は雨、地味に寒かったりする訳でありまするが、暦の上では春、雨が降ろうが寒かろうが桜が散っちゃってったって誰が何と言おうが完全に春としか言えない。
都内では新型コロナの影響で2年くらい花見っていうムードではなかったっていうか、そんなに出歩いたり、人と会ったりするのは控えましょう的なムードに支配されておったのであるが、マンボウとかいう魚みたいな通称の自粛要請みたいなんも解除、いつまでも自粛とかやってらんねぇ~す。
みたいな流れ、そのような雰囲気もあって、でもって、今年は都内での桜の開花が全国でも早いタイミングであった事もあり、そうした情報、ニュースを目にしたり耳にしたりする機会が多かった上、ま~ま~いい感じに週末が桜の見頃に重なった等々といった理由もあって、結構な人が花見をしておった。
ちゅ~ても何故か週末は天候が悪い、雨が降ったり寒かったりな感じでギリギリセーフな感じの人混み、や、もう何がアウトなのか何がセーフなのかの判断は誰にできないような感じではあるものの春の風物詩っていうか、うん、まぁ、そういう感じの和なテイスト、風流っていうのを堪能された方も少なくはなかったのではないかと思う。
これからも新型コロナによって様々な影響が出るものと考えておりまするが、失った時間、人生の中でも経験する事ができる機会が限られているイベントなんかを犠牲にしちゃった若い方々の事を考えると何にも我慢して欲しくない、や、あんまり大きな声では言えないけれど若い方々こそ自由に好き勝手に楽しんで欲しいと思ったりするよね。
ちゅ~ような感じで、いろいろ不自由さも多いし、何かと不便も多いと思いますが、悔いのないように今を楽しんでいきましょう。
や、マジで短大とか専門学校とか2年で卒業しちゃうような学校に通っていた子なんて下手したら殆ど何にもないまま入学して卒業とかしちゃったんじゃないかって考えると涙、ぴえん。
ペッツォタイト(Pezzottaite)
毎年の事ですが、やはり日本では桜の時期に卒業とか入学とかみたいな感じのイベントが重なるっていうか、4月から新年度みたいな感じがあるから桜の季節には何かと想い出が紐付けられる事が多いんじゃない?
や、知らんけど。
ちゅ~ような感じで、あたし的には桜を見るとペッツォタイトっていう稀少宝石を連想しちゃうのですが、それは単純に何となくのイメージカラーっていうだけでなく、ピンク系の色合いをした宝石の中でもペッツォタイトという宝石のもつ繊細さっていうか、儚げな印象がマッチするからなのでありんす。
ピンク系の色合いをした宝石はブルー系の色合いと並んで人気が高いので、別にペッツォタイトに限らず、ピンクサファイアとかピンクトルマリンとかモルガナイトとかクンツァイトとか何だったらピンクダイヤモンドとかでもいいんだけど、儚げなで繊細な雰囲気っていう意味ではペッツォタイトよりも桜のイメージに合う宝石はないんじゃないかって思う。
桜って咲くと心が奪われるし、その美しさは他の多くの花とは何となく違った刹那的な感じがして、それは散っちゃった後に残る余韻っていうか、そういう散り際マジックがあるからなんですが、そういう感じ、そのような雰囲気がペッツォタイトにはあるように感じるのであります。
や、あたしが勝手にそう感じているだけなんですけどね。
ペッツォタイトは鉱物的には色合いによってエメラルドとかアクアマリンとかの宝石名で呼ばれる天然ベリルっていう鉱物の変種っていうか、天然ベリルの主成分であるベリリウムの一部がセシウムとリチウムに置き換わっている鉱物となります。
ちゅ~ような訳で鉱物名は天然ベリルではなくて天然ペッツォタイト、宝石名もペッツォタイトとなり、天然ベリルの中でも固有の宝石名を持ったエメラルドやアクアマリン、ビクスバイト、モルガナイト、ゴッシェナイトといった宝石とは別種の宝石扱いになっております。
2000年代の初頭に登場した比較的に新しい宝石になり、その当時はラズベリルの俗称で呼ばれており、石質的には天然ベリルの中でもエメラルドやビクスバイトと同じように瑕疵やインクルージョンが多いのが特徴でカット研磨されたルースは透明剤の含侵が施されています。
色合い的には、透明~半透明のピンク色~ピンキッシュオレンジ色をしていて、半透明石は主にキャッツアイ石となります。
とても稀産&稀少な宝石で安定的な市場供給ができなかった為、そこまで流通性の高い宝石ではないですし、原石サイズが小さなものが中心になる為、その殆どが小粒サイズ(1ct 程度)のルースになりますが、そこはかとない美しさが感じられる魅力的な宝石なのです。
ちゅ~ような感じで、ペッツォタイトという稀少宝石に関する説明を簡単にしておきまする。
ペッツォタイト:Pezzottaite
- 鉱物名:天然ペッツォタイト
- 宝石名:ペッツォタイト
- 通称や俗称:ラズベリル、ピンクベリル
- 透明度:透明~半透明(半透明は主にキャッツアイ石)
- カラー:ピンク~ピンキッシュオレンジ
- 産地:マダガスカル
- バリエーション:キャッツアイ効果を持ったタイプ
- 屈折率:1.62~1.61程度
- 偏光性:複屈折性
- 多色性:認む
- 蛍光性:認む
- 比重:約 3.10
- 分光性:特に必要な吸収を認めず
- 拡大検査:管状包有物、液膜包有物といった包有物
正式な鉱物名&宝石名である「Pezzottite」をカタカナ読みをした際の発音の違いにより、ペッツォタイト、ペツォッタイト、ペツオッタイト等、日本語のカタカナ表記をした際、微妙な名称の違いがある場合がありんす。
もう都心では桜も散り始めちゃってるから花見をするには遅い感じではありまするが、どこかその辺りに何か分からないけど一本だけ植わっているっていうか、何かポツンと咲いている桜とかもあったりなかったりするので何となく意識してると桜が見える可能性はありますから諦めちゃダメだよ。
ちゅ~ような感じで、ち~ゆ~。
ΦωΦ
テンションは上がっても気温が低いし雨降ってるからな。
ΘεΘ
マジで寒い。
ΦωΦ
服を着ろ。
ΘεΘ
ですよね。
ΦωΦ