猫車通信

糸魚川ヒスイと稀少石のお店「猫車(nekoguruma)」by Jewellery Studio Ijeluna

パパラチア・サファイア vol.3:Padparacha Sapphire vol.3

パパラチア・サファイア

 

宝石の国の新刊(9巻)が出ましたね!

 

インターネットの仮想空間にはネタバレという機雷が浮遊しているので油断していると楽しみに我慢しておるにも関わらずネタバレを目にしちゃったりするから、ま~ま~注意が必要なんですが、あたしも続きが気にしつつ我慢して楽しみにしている単行本派なので、ここでは新刊の話しはしないっす。

 

ちゅ~ような感じで、スマフォを新しいのにチェンジしたので何となくスマフォを使ってみよう計画の第一弾として「ポケモンGO」を始めようと思い、しかしながら、まったく何にも分からないので途方に暮れていたのですが、自分の子供くらいの年齢の方に励まされて、フレンドとかになりましょう的な言葉を頂き、ちょ~頑張ってアプリをダウンロードして何やらアカウントを登録して、ついにポケモンを始めました!

 

え~っとですね、現在はフシギダネってのを一匹だけ捕獲して、あたしのレベルは2です・・・

 

とてもフレンド申請とかいうレベルではなく、ちゅ~か、フシギダネを捕獲するのに何個もカプセルみたいなのを無駄遣いしちゃったし、服装とかも最初から選べるものだけでコーディネートしているし、そして何と言っても外出する際にスマフォを持ち歩いていないので何にも育たないし、何にも変化がない状態であります。

 

それというのも外出時にスマフォを持ち歩く際には主に音楽を聴くのに使っている訳なんですが、イヤホンとかヘッドホンの端子が新しいスマフォだと変換する為のコードみたいなのが必要で、これがないと音楽が聴けない、いや、スマフォに最初から付属しているイヤホンを使えば聴けるんだけど耳に装着した感じが極めて悪く、すぐに耳から外れてしまうのも原因のひとつであったので、これも何とかしなきゃいけないと考えてブルートゥースのイヤホンも買ったのです。

 

しかしながら、ブルートゥースを使うのも初めての事であったが故、これまた難儀、ちゅ~か、充電しなきゃ使えないのね・・・

 

そのような様々な経験、悪戦苦闘、四苦八苦、いや、マジ、もう何度もモチベーションが低下、ま、いっか・・・ってなりながらも、何とかブルートゥースのイヤホンも接続して音楽も聴けるようになったので気が向いたら持ち歩こうかなぁ~って思っている。

 

ま、今の状態はここです。

 

過去に一度だけポケモンGOを触らせてもらった経験があるのですが、もう2年くらい前の話しで何にも身に付いていないから、ここから孤独な戦い、いや、フシギダネが一匹だけいるので、フシギダネとの共に地味な戦いを繰り広げながら一人前のポケモン・・・マスターじゃなくてハンターじゃなくてトレーナーか?を目指したいと思っています。

 

最後にやったゲームがモンスターハンターだったと思うんですが、その時には同じマンションに住んでいる小学生か中学生の低学年くらいの子供に様々なアドバイスを頂き、その結果、何とか手強いモンスターを倒せるようになり、またエレベーターで一緒になった時にその旨を報告したものの小学生か中学生かの子供に「僕、もう卒業しました。」と言われてショックでした。

 

いや、おまへ、良かったら家に来て一緒にプレイしましょう!って誘ってくれたじゃん!

 

いや、まぁ、その子の両親とあたしは同じくらいの年齢だったから、部屋に行って両親が帰ってきた時の対応とか考えると無理、ちょっとハードルが高いって感じだったし、だからといって、じゃ、あたしの部屋に来る?って誘うのも微妙な感じだから、エントランスホールのソファでレクチャーを受けたんだけど、何?もう卒業しましたって・・・

 

ま、いいんだけどさ、別に。

 

ちゅ~ような感じで、気が付けば10月も下旬、ま、イベントとしてはハロウィンがありますが、基本的には10月も終わったも同然な時期となっちゃいました。

 

11月になると何か流石に今年も残り少ない感が強くなりますが、ま、いい、この話しは長くなるのでまたの機会って事で。

 

もう秋だねぇ・・・

 

黄昏ちゃうよ。

 

 

パパラチア・サファイア(オレンジ系のピンキッシュなタイプ)

パパラチア・サファイア

 

前回のブログに引き続きとなる「パパラチア・サファイア」の紹介ですが、基本的に色合いの違いだけなので細かな事は大幅に省略しちゃいますから、もう少し詳しく知りたいという事でありましたら前回のブログを見て頂く感じでいい?

 

いや、まぁ、いやだ!って言われても困るというか、同じ事を何度も書くのも読むのも嫌でしょ?

 

ちゅ~ような感じで、今回は前回の赤みを感じるピンキッシュな色合いではなく、オレンジ感の強いピンキッシュな色合いをしたパパラチア・サファイアの登場です。

 

実際には仮に「1ct 程度」のキャラ目のルースであれば、寸法的には「5mm×6mm×3mm 程度」の大きさになるので、このサイズ感のルースを肉眼で見てもパッと見の微妙な色合いの違いくらいしか感じないと思うんですが、このブログや猫車さんのオンラインショップではマクロ撮影した画像をアップしているので色合いの違いがはっきりと分かるんじゃないかなぁ・・・

 

ルースのインクルージョンや瑕疵なんかも10倍のルーペで見るよりも遥かに拡大された状態なので、色合いと同様に実際には分かり難いかもしれませんが、そんなに何石ものパパラチア・サファイアのルースを一挙に見比べる機会は多くないと思うので、存分に眺めてやって下さいまし。

 

ジュエリー等の装飾品に加工する事が主たる目的となるルースの場合、石留めをした後はルースだけで眺めた感じと違って、爪や枠で隠れる部分であったり、陰になってしまう部分があったり、そもそもルースのように全方向から光が当たって抜けていく状態ではないから、装飾品にしちゃうと肉眼で見た違いはより感じ難くなるんですが、何気に色合いの違いは第一印象として残るし、その第一印象で好みとかも分かれると思いまする。

 

1枚目の画像のパパラチア・サファイアのルースは、1.467ct と比較的にサイズ感のあるルースですが、前回のブログに登場したパパラチア・サファイアと比べて色合いの違いが分かるんじゃない?

 

但し、どちらも宝石学に基づく宝石鑑別機関による透明度と色に関しては、同じ「透明オレンジピンク色(英語表記:Orange-Pink)」となり、これが「1ct 未満」で複数石ではなく単品で紹介されていたら色合いの違いは分かり難かったりしますよ。

 

パパラチア・サファイアの場合、透明度と色は透明オレンジピンク色~透明ピンクオレンジ色のどちらかになりまするねんな。

 

 

パパラチア・サファイア

 

こちら2枚目のルースは、1.717ct となっててカット形式がペアーシェイプ(厳密にはペアーミックスカット)となっております。

 

パパラチア・サファイアはインクルージョンとして結晶包有物が見られるものが多く、宝石として単純に考えるとインクルージョンや瑕疵等のないクリアなものの方が稀少性も評価も高くなる(前回のブログの1枚目とか2枚目とかの画像に使ったルース)のですが、2ct 未満くらいの大きさだと前述のように肉眼ではパッと見の印象の方を個人的には重視しているというか、逆に好きかも・・・

 

パパラチアは蓮の花を意味するサンスクリット語となるのですが、蓮の花って意味では桃色っぽさを感じる前回のブログで紹介したような色合いの方が何となくイメージし易い色合いなんじゃないかなぁ・・・って思ったりするんですが、逆に宝石業界やジュエリー業界に長く携わっているとピンク・サファイアとの区別が微妙なタイプもある事から今回のブログで登場しているようなオレンジ感の強いピンク色をしたタイプの方が馴染みがあったります。

 

ちゅ~ても、マジ、とっても微妙なところで透明褐ピンク色とか透明ピンク褐色と判断されてパパラチア・サファイアの扱いにならない場合も多いので、なかなか判断の難しい宝石だったりします。

 

ま、実際のところ宝石鑑別機関でも比較的にパパラチア・サファイアの扱いにしてくれる傾向のある鑑別機関もあるので、鑑別書に関してはどこの宝石鑑別機関のものでも構わないって事であれば、もっと大量にパパラチア・サファイアとして販売できる訳ですが、そこは信頼性の高い宝石鑑別機関の鑑別書が付属している方が安心じゃん?

 

その代わり、ノーパパラの扱いになった時にはショックというか、とてもメランコリックな気持ちになってしまいます・・・

 

 

 

パパラチア・サファイア

 

ほい、この3枚目のルースも 1.851ct となるので、ま~ま~のサイズ感となるパパラチア・サファイアになります。

 

サンスパングル(別名:ウォーターリリー・リーフ・インクルージョン)みたいなインクルージョンが入っているので、もう蓮の花に蓮の葉で蓮三昧な感じなんです。

 

流石に肉眼では分かり難くて単なる瑕疵かインクルージョンにしか見えないかもしれませんが、10倍のルーペで見ると何となく分かるかも・・・

 

こうしたインクルージョンや瑕疵等によってパッと見の色合いにも影響するし、カット形式とかサイズ感とかも含めて好みであったりが出るのがルースの面白いところですが、パパラチア・サファイアなんかは稀少性が増すばかりですし、量産的なジュエリーに使うにしても色合わせが非常に難しい上にサイズや形も揃えるのは厳しいんです。

 

どうだろ・・・0.5ct 未満くらいで直径:3mm くらいのラウンドカットとかだったら何となく何とかなりそうな気もしなくもありませんが、そのくらいの大きさであっても非常に華やかで印象的な色合いをしているので結構と目立つというか、あっ、パパラチアじゃない?って分かる人だったら分かるんじゃないかと思います。

 

今回は結構な数量を引っ張り出してきたので、ま~ま~ブログで特集的に紹介できましたが、色合いや形やインクルージョンの感じとか何となく見比べたりして楽しんでもらえたかしら?

 

ちなみにパパラチア・サファイアはパパラチャ・サファイアと呼ばれる場合もありまする。

 

えっ?

 

次回のブログっすか?

 

もう次回のテーマを決めて書くのはなしでお願い致したいで候。

 

そこは何となくの気分とかで好きに決めたいんだもん。

 

ちゅ~感じで、ち~ゆ~。

 

 

ΦωΦ

 

 

 

パパラチアは美しい・・・

ΘεΘ

 

ノーパパラでもパパラっぽいサファイアは気になるもんね。

ΦωΦ

 

ちょっと判断基準が分かり難かったりするけどね。

ΘεΘ

 

そこは信頼性の高い宝石鑑別機関に委ねるしかない・・・

ΦωΦ

 

めっちゃ厳しいけどね・・・

ΘεΘ