猫車通信

糸魚川ヒスイと稀少石のお店「猫車(nekoguruma)」by Jewellery Studio Ijeluna

ジュエリー製作記録:020(ファンシー・カット前編:ファセット・カットについて)

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いやはや、世の中では三連休ビバ、ビバゴンな三連休であったようですが、あたし、風邪をひいてもうて頭が熱でボンヤリ、ボ~っとなってしまっており、目も霞む、アハハ、これダブリング、二重像現象が見られるタイプの石、ルースじゃねぇ~のにブレて見える、ユラユラと二重に見えるダブリング、で、あるのであれば、逆に二重像現象、ダブリングの強烈な宝石、そだね、ジルコンとかスフェーンとかを見たらどのよ~な感じに見えるのであろう?

 

ちゅ~ような感じで、ダブリングの強烈なルースの画像なんかを見ておったら気持ち悪くなってもうて酔うたような感じ、ぐわんぐわん、ちっとも集中できぬ、集中力が欠落しておる、これでは心技体のどれひとつも揃っておらぬ、つまり、あたしには何の価値もない、酸素を吸うて二酸化炭素を吐く、植物よりも役に立っておらぬ、アハハ。

 

そのよ~な状態で可能な限り寝る、ちっとも眠れねぇ~ので、ボヤボヤとした状態で録り溜めていたダウンタウンのガキの使いを観たり、アハハ、何をしてんねん、自分、みたいな感じで何だか分からないけど何にも残らない、もはや記憶自体がない、まったく想い出に残らない三連休、世間ではね、みたいな感じの夢と幻、熱を出して役立たずなあたしだった訳っすが、どうよ、いい感じの三連休っちゅ~のを堪能したかい?

 

いい感じの三連休っちゅ~のが、ど~ゆ~もんなのか逆に教えて欲しい、教えを請いたいくらいに荒廃、荒れ果てた気分爽快で、荒んだ心が爽快しておってど~するんだよぅ・・・みたいな気持ちになり、ナーバス、心は暗く沈んでしまい、アハハ、ちょ~熱が出ておるのに寒いってのは謎、はて、これ如何に?

 

ま、ちゅ~ような衰弱した状態も過ぎ去り、もう大丈夫、多分、ちゅ~か、来週くらいにインフルエンザの予防接種を受けよ~とか考えているので、ま、これもある意味では一種の予防っちゅ~か訓練みたいなもんだなぁ~ってな過去の話し、あたしの体内のシステムが経験値を積んだ、レベルがウップした、この風邪に関する抗体を身に付けた、そんな感じでビバ、ま、油断するとぶり返す、揺り戻しみたいな感じで再び風邪をひくよ~な気がするから、そ~はならないよ~に・・・特に何にもしていません。

 

人によって違うと思うんだけど、あたしの場合、体調が悪い、弱体化しておる時はひとりで静かにひっそりとしていたい派っちゅ~か、縁の下とか屋根裏とか何かそ~ゆ~感じの暗くて狭くて、でも何となく温かいよ~な感じがするような場所、ま、木の洞とか洞窟とか山小屋とかでもいいんだけど、そ~ゆ~巣みたいな場所、ともかく、ひっそりと静かに過ごしたい人なんですが、そ~でもないの、みんなは?

 

さっぱり分からないものの人それぞれ、いろいろ、ま、それでいい、そ~ゆ~もんだねぇ~ってな感じ、ちゅ~ような感じで、無事に風邪を克服し、運が良ければインフルエンザの予防接種までは元気、ま、健康かど~かは別にして、心技は揃った感、この感じ、この視点が定まって指先まで意識してコントロールできて、その気になれば集中できるよ~な気がする感、湧き上がるエネルギーが熱になって放出されて空間が歪んで見えるような風邪の状態じゃない感、そ~ゆ~のとはちょっと違うエネルギーに満ちていて、でも、あれ・・・変な咳が出るぞ?

 

ま、風邪とかインフルエンザとか何やかんやに注意して、うがい、手洗い、ま、いろいろ対策を講じていてもひく時はひくんだよ、それを人は運命とか宿命とか言います。

 

 

ファセット・カットについて

いろいろな宝石を煌びやかに美しく魅せる為に技術が発展、いろいろなスタイルのカットがありんすが、ま、ちゅ~ような中でも多面体で構成されたファセット・カットっちゅ~のがカットスタイルの中では王道、ま、ま、一般的に認知、ファセット・カットになっているだけで何となく宝石感がぐんぐんに増すよ~な気がするよ~な気がするのは、そ~ゆ~コンセプトに基づいてカット研磨されているからなので、イメージ的には間違っていないっす、大丈夫。

 

ちゅ~ても鉱物、或いは宝石として稀少で貴重な場合、その石の大きさや品質や色合いや光学的な特性なんか、それとカット研磨する職人さんの感性や感覚とかと技術、あと需要の高さなんかやコストパフォーマンスとか様々な要因、思惑、試行錯誤によって発展してきた石のカット研磨だけに好みもあれば、その時代による技術力の違い、或いは嗜好性の違いなんかもあって、ま、カボッションにしてもファセットにしても大きさにしても形にしても多種多様でして、不純物なしの瑕疵なしの完璧な透明無色とかになると合成石や人造石でもいい、そ~した量産性、再現性の高い規格的な製造品では何か違う、やっぱ、天然石、自然の石、そ~ゆ~ものだからこそ不完全さ、或いはインクルージョンやカット研磨のスタイルみたいな要素が個性となってキラリ、そこがいい的な考えも生じ、マジ、多様性に富んで自由に何かを選べる、ラインナップの幅と選択肢の自由が増える程に悩み尽きる事なしでありんすね。

 

カット研磨された石の各名称

 

ちゅ~ような感じっすけど、ま、ファセット・カットってのの場合、基本的には各部位によって特定の名称があるもので、これはカット研磨によるカット形式の違い、ブリリアント・カットとかプリンセス・カットとかエメラルド・カットとかみたいなスタイル名称とは違う、そういうカット形式の違いや多面体を構成している面数とかの話しじゃなくて、大雑把に説明するとファセット・カットに於ける各部の名称になるっす。

 

分かる?

 

ま、分かったよ~な感じになってもらえばいい、石のカット研磨も専門の職人さんや作家さんが存在する世界、そ~ゆ~のを全て説明、理解する事は困難なので、まぁ、とっても初歩的な説明とかしかブログじゃできねぇ~なぁ・・・・

 

ちゅ~ような訳で、上の写真みたいな感じにカット研磨されたファセット・カットの宝石って何となく見る機会も多いし、イメージできるっしょ?

 

ダイヤモンドなんかは、こ~いった石のカット研磨に対する評価基準なんかも厳格に決まっておって、それも価値基準のひとつになっているものの色石っちゅ~感じで呼ばれるダイヤモンド以外の宝石、それに半貴石とか天然石って呼ばれる宝石なんかの場合、そこに色合いや彩度や光彩効果といった透明度とは別の美的要素が加わるので、カット研磨の良し悪し的な要素はあるにはあるものの見た感じとか大きさとかの方が重要、ま、それと産地っすね。

 

ま、ちゅ~ような感じっすけど、ファセット・カットが施された宝石の場合、石の上部になるフラットな面をテーブル、アウトラインになる外周のライン、その幅みたいな部分をガードル、テーブルとガードルの間に存在している面をクラウン、お尻の尖がった部分をキュレット、ガードルからキュレットまでの面をパビリオンと呼ぶんですが、楕円形とか長方形とか変則的な形状の場合、お尻の尖がった点のようなキュレットではなくて直線状のラインになっていたりもするっすけど、ま、基本的には写真のよ~な感じで各部位の名称があって、ジュエリー製作をする際にはガードルより上部となるパビリオン面を爪なり枠なりで押さえる事で石を固定して石留めをしている訳っす。

 

 

製作中のファンシー・カットのトルマリンちゃん

トルマリンファンシーカット

 

で、今回は前回のブログで紹介したファンシー・カットのトルマリンを使ってみようと思うている訳っすけど、もう普通に考えると周囲をダイヤモンドで取り巻いた宝飾系のデザインが無難、それもペンダントのトップとにするのが、もっとも作り易い、イメージし易い、ま、そ~ゆ~デザインの石だよな・・・ってな事を思っているのですが、何となくの気分、敢えて外して考えるのもありやな。

 

ちゅ~ような気になって、もっと言うと基本的に地金メーキングの方が向いているにも関わらず、逆に難易度だけを無駄に高く設定してワックスメーキングで宝飾系のデザインではないリングにしちゃろうと思った訳なんっすよ。

 

ルースの正面写真は前回のブログに載っているから、ここでは側面からの写真だけを載せておきますが、ともかくね、石の形、そのアウトラインが極めて不定形、ちっともシンメトリーじゃない、ちょ~アシンメトリーな上、ご覧のよ~にガードルのライン、そのポジションも高低差がある波打ったよ~な特殊なフォルムとラインとなったファンシー・カットのトルマリンだから、すげぇ~面倒っちゅ~か、大変っちゅ~か、手間が掛かるっす。

 

あ、何か地味に気が付けば長文となっており、こりゃ~今回のブログで全部は書けない、2~3回に分けて書こう・・・って感じになってしまったので、正面からの写真を改めて載せておくよ、いちいち、前回のブログを見るのも面倒じゃんね。

 

グリーントルマリン

 

ま、ぶっちゃけ、しょ~みな話し、今は製作途中の状態なんですが、まったく完成した時のイメージ像が思い描けない、どっちかっつ~と失敗しちゃう予感の方が強い、ま、そもそも石だけを見た時、直感的に宝飾系のダイヤモンドで取り巻いたよ~なペンダントにするのが良さそう、こりゃ~地金メーキングだなぁ・・・って思った、そのよ~に感じた訳っすから、そうでない感じ、作り方もデザイン性も第一印象とは違ったものにしている段階で、ま、しゃ~ねぇ~よなぁ~ってな感じに思うている訳っす。

 

トルマリンは少しデリケートな石だし、石の色合い的にも地金素材としてはプラチナってのは決まっている、逆に決まっているのはそのくらいで、ま、気に入った感じにならなければ、作り直すだけの話し、それだけの事っす。

 

ちゅ~ような感じで、どんだけ時間が掛かるのか分かんねぇ~っすけど、失敗だと感じるのは一瞬の事だから、いい感じになるといいなぁ・・・的な感じで頑張ってみるっす。

 

ち~ゆ~。

 

 

ΦωΦ

 

 

まったく製作記録の話しが出てないじゃん!

ΘεΘ

 

予想以上に話しが長引いた。

ΦωΦ

 

おまえばっかがひとりでただ喋り続けているだけじゃん。

ΘεΘ

 

おまへ作る係、あたし書く係。

ΦωΦ

 

いやいや、おまへ販売する係ちゃう?

ΘεΘ

 

積極的にはしないスタイル。

ΦωΦ

 

あかんやん・・・

ΘεΘ