ちょっと前まで昨年であったのでありますが、ちょっと経ったら今年になっておって、あぅ、平成も終わった、次は何になるのかしら?
な~んって思っておったら元号が変わるのは春、4月という事であれ?
ちょっと何だか情報が違っていたというか思い違いをしておったような感じでありますが、ま、ま、普段、日常、そう何気ない日常の中でもっぱら用いているのは西暦、今年だと2019年という感じなので、あんまり関係ないっちゃ~ないんだけど何か新年早々、一般的な常識が乏しい、或いは新鮮な情報が不足しておると感じている次第であります・・・
くっすん。
ちゅ~ような感じですが、お正月、いや、年末年始は何をして過ごしていたかしら?
あたしはですね、もう驚きの普通の日、まったく普段通りっていうか平常通りであった訳でございますが、いや、まぁ、あたしが何をして過ごしていたのか訊かれた訳でもないので何なんですが、ま、ほら、ほれ、そこはまぁ、何ていうか、あれじゃよ。
でね、ほら、11月中旬くらいから高まってきたクリスマス感であったり、12月に突入してからの師走感であったり、ぐんぐんに迫ってきた感、差し迫っている感みたいなのがあったし、あったと思っているのですが、あれ?
そうでもないの?
ま、でも、ま、いい、もう、それも過去の話し、昨年の話し、振り返れば昨年という話しになってしまい、ちょっと年始早々からな感じ、ちょっと振り向きながら前進しているような感じで姿勢が悪い、首がおかしな事になってしまいそうな感じがするという比喩?
あれれ?
いや、もう、まったく話しが進まないので何なんですが、同じような寒さ、似たような日常、似て異なる毎日を過ごす中、もう空気感っていうの?
ほら、あの年末の雰囲気とか・・・
あれ?
あたしの気分の問題なの?
みたいな感じであるみたいな感じでありんすが、12月と1月って何か違う、こう、もう、何が何っていう訳ではないんだけど世界が変わった感、その時、歴史が動いたみたいな感じがしなくもないっていうような話しを書こうと思っている最中、あ、これは・・・あたしの気分の問題じゃない?
ちゅ~ような結論に至り、この結論に至るまでに数分、時間が流れるのは早いものでもう今年も一週間くらいを経ておって、いや、ま、そんな重要な事ではない、少なくてもブログに書くような話しではないという極めて自己完結しちゃった無駄話でありんすが、ここまで書いてしまっているので今から文章を削除して書き直す程の話しでもないかなぁ・・・って思い直して、ほれ、な、今、これを書いている訳なのであります。
え~っと・・・ちっとも話しが先に進まないから、この辺で話しを変えても大丈夫っすか?
ちゅ~ような訳で改めまして・・・
あけましておめでとうございます!
毎年の事ですが、今年の目標っていうの?抱負っていうの?ま、何だっていいんですけど何となく今年は何をしよう、或いは何をしないようにしよう、或いは何をしないようにするのをやめよう、或いは何をしないようにするのをやめるのをやめよう、或いは・・・
ちょっとこれもエンドレスになってしまうので切り上げますが、そのような何かしらの目標であったり、抱負であったり、野望であったり、希望であったり、意志であったり・・・
あ、また、エンドレス、無限ループ、連鎖が始まり、これも話しが先に進まないので切り上げますが、え~っと・・・何か考えてます?
ん?
あたし?
あたし的にはですね、そうだなぁ・・・しまった!
まったく何にも考えていなかった!
いや、だって、もう、年末年始とかお正月とか関係なしに普通、ナチュラル、とっても自然に普段通りであったんだもん。
ちゅ~ような感じですが、え~っと・・・平成の次は何になるんでしょうね?
知らない?
ビクスバイト(レッドベリル)について
いや、宝石というものは実に様々な種類がありまして、今回のブログで紹介する「ビクスバイト(レッドベリル)」というのは、宝石の中でもスタンダードな鉱物種となる「ベリル(緑柱石)」の中でマンガンが色の起因となる鮮やかな赤色をしたタイプのベリルとなりまするでございまする。
ちなみに「ベリル」というのは「ベリリウム」を含む鉱物の総称となり、過去のブログ記事でも様々なベリルを紹介してきたように思うのですが、あたし自身、あんまり憶えていないので・・・ちょっと改めて紹介してみちゃいまするね。
鉱物名が「ベリル」となる宝石は色合いによって多くの固有の宝石名を持っている上、俗称で呼ばれるタイプがあったり、宝石学上では固有の正式な宝石名とはならないタイプとかが何となくの色合い的な感覚で扱われていたりするので奥が深いというか、ま、いろいろ知っておいた方がいいんじゃないかな?
ベリル系の様々な宝石
- エメラルド:クロムを起因とした緑色のベリル
- アクアマリン:淡い水色~青色までの海のような青色のベリル
- モルガナイト:マンガンを起因としたピンク色~淡赤紫色のベリル
- ゴッシェナイト:カラーレス(無色透明)のベリル
- ビクスバイト:マンガンを起因とした赤色のベリル
- ヘリオドール(俗称):紆余曲折しつつも現在では黄色のベリルを示す俗称
- ベリル:各固有の宝石名とはならない淡色やインクルージョン系のベリル
宝石学では、正式な宝石名を特定する事になる為、色合いの濃淡であったり、色ムラであったり、含有する成分であったり、様々な要因で固有の正式な宝石名が付かないタイプのベリルも多く存在しますが、鉱物種のベリルで宝石質のものは最悪でも「宝石名:ベリル」というような扱いになり、緑色~淡緑色~淡水色~青色~無色~ピンク色~赤色~黄色系とカラーバリエーション的にも豊富な鉱物となっちょります。
また、上記の各固有の宝石の中でも通常の透明石以外に半透明のキャッツアイ石やスター石、独特の柄模様が特徴的なトラピッチェ等、いろいろなバリエーションがあるんでおますよ。
これら以外にもセシウムを含有するセシウム・ベリルというタイプ等もあり、こうした組成内容が異なるベリルは宝石学上では鉱物名がベリルとならずに宝石名と同様の名称になるものもあり、鮮やかなネオンピンク色をした「ペッツォタイト」、淡青色系の色合いをした「ボロビエバイト」等がありまするので、そこは興味のある宝石からですね、少しずつって感じが吉なのであります。
いや、よく考えてみると天然ベリルの中で「ビクスバイト(レッドベリル)」の紹介が一番最後になってしまったというか、エメラルドやアクアマリンのような誰もが知っている宝石でもないし、その意味では「宝石の国」の影響で「ゴッシェナイト」と共に急速に知名度が上がったような気もしなくもないのですが、ちゅ~か、基本的に小粒サイズのルースが多い事から大粒サイズのルースが好きなあたしは後回しにしておっただけなんですけどね・・・
宝石質の原石としてはアメリカのユタ州でのみ産出する稀少宝石のひとつになり、原石の多くは透明感の低いものなのであって透明度がある宝石質のものに関しても小粒サイズが殆どで瑕疵等が多い宝石になる事からジュエリー等の装飾品よりもコレクション向けとなっておりまするよ。
同じ赤色系の宝石であればですね、宝石の種類に拘らなければ他の宝石、ルビーとかルベライト(赤色系のトルマリン)とかもある為、ジュエリー製作に携わっているとデリケートで取り扱いが難しく、しかも小粒サイズとなる「ビクスバイト(レッドベリル)」は使う機会が少ないのでするが、ま、こればっかりは気分的な問題なので何とも言えないんだけど急にビクスバイト・・・あったなぁ・・・って感じになった訳でありまするよ。
石質としては同じベリルの中でもエメラルドに近い感じでしてカット研磨されたルースに関してもエメラルドと同様、一般的に透明剤の含侵が施されているのですが、ちゅ~てもビスクバイトの場合、1ct を超えるようなルースは殆ど流通しないので肉眼だと普通の赤色をした小さな透明石、特徴的に瑕疵やインクルージョンが多いところもエメラルドと同じような感じなので天然未処理に拘る人は何ですが、ま、普通、一般的にはカット研磨されたルースの場合は透明剤の含侵が行われております。
最後にビクスバイト(レッドベリル)の鑑別データを紹介しますが、個々のルースによる差異や鑑別機関による差異等があるので、あくまで参考までにって感じでね。
- 鉱物名:天然ベリル
- 宝石名:レッドベリル
- 別名:ビクスバイト(ビックスバイト)
- 産地:アメリカ
- 透明度と色:透明赤色
- 屈折率:1.58~1.56程度
- 偏光性:複屈折性
- カットの形状:小粒石が多いので変形カットも多いです。
- 多色性:認む
- 蛍光性:認む or 認めず
- 比重:約2.72
- 分光性:特に必要な吸収を認めず
- 拡大検査:液膜包有物、液体包有物
- 人為的な処理:透明剤の含侵
鉱物的には天然ベリルとなるので、結晶形は六方晶系、産状は長柱状結晶や短柱状結晶、色は赤色~濃ピンク色、透明度は主に透明(ルースの場合)、光沢感はガラス光沢、モース硬度は7.5~8、劈開は不明瞭となっちょりますよ。
ちゅ~ような感じで、今回は何となく新年に相応しい感じがするような気がする赤色の稀少宝石となる「ビクスバイト(レッドベリル)」でありました!
今年もマイペースでブログを書きたいと思っておりますので、あんまり役に立つような情報は発信していないと思いまするが、どうぞ気楽にお付き合い下さいませ!
ち~ゆ~。
ΦωΦ
おめでたい感じの赤色の宝石でおますね。
ΘεΘ
うん、ま~ま~な稀少宝石だしね。
ΦωΦ
年明け早々のブログに相応しい。
ΘεΘ
あたしもそう思う。
ΦωΦ
だから選んだんじゃろ?
ΘεΘ
年明けまで引っ張っておったんだよ。
ΦωΦ