どうもです。
また更新頻度が低下の兆し、ちょっと頻度が低下しているので兆しではなく実際の話しでありますが・・・
いやいや、早いもので11月となりまして今年も残り2ヶ月を切った訳でありますが、ま、それも毎年の事であり、長く生きている、年齢を取ると感じ方がフレッシュではない、ぴちぴちで全てのものが光り輝いて見える若者と違って、輝くものといえば光に反射して目立つようになった白髪くらいなのです。
くっすん。
ま、ちゅ~ような感じですが、ほれ、前回だったっけ?前々回だったっけ?もう、そんな事すら記憶が曖昧だったりする訳ですが、スマフォの話し、ポケモンの話しを書いたじゃない?
あれ?
書いたよね?
ま、いい、何となく書いたような気がするので、その続きなのですが、今、ポケモンGOがマイブームになってまして、何が楽しいってポケモン自体は結構と古くからゲームだったり、アニメだったりで親しまれてきたと思うのですが、あたし的には全く興味がなかった事もあり、ポケモンっていってもピカチューくらいしか知らないので、全てが目新しくて初めてのモンスターなのです。
ちゅ~感じで、ジュエリー製作の気分転換にスマフォを持って(あたしがスマフォを持ち歩くという事だけでも恐ろしい程の変化なのです)気の向くままに散策、あたしにとっては見た事もないポケモン(きっと馴染みのある人にとってはしょぼいモンスター)をちまちまと地味に収集している訳でございまする。
ちょっと食事に行こうとか銀行に行こうとか思ってたのに気が付くと5~6時間くらい徘徊しており、ま、その半分くらいは迷子になって帰るに帰れないからだったりするものの、これが何とも楽しい・・・
もともと蒐集癖があるだけに何かを集めるのは好きなんですよね・・・
夜中の2時とか3時とかでも警察に職務質問さえされないし、めっちゃ楽しいのでありますが、ポケモンGOをするようになって初めてスマフォのバッテリーってこんなに減っていくんだ・・・って感じるようになり、外付けのモバイル用バッテリーとかまで買っちゃって、完全にハマっておりまする。
どっちかっていうと散歩や散策を楽しみながらポケモンを収集するのを楽しんでいるので、細かい遊び方とかは何にも分からないのですが、ポケモンも増えちゃって生まれて初めて課金までしてポケモンとかアイテムの所持数制限をアップしちゃいました。
まさか、このような時が訪れるとは思ってもいなかったのですが・・・
歌舞伎町とかに行っても呼び込みとかの人に「どんな子を探してるの?」とか「女子高生もいるよ!」とか「どんな店に行きたいの?」とか声を掛けられまくっている中で「ポケモンを探しているだけだから放っておいてちょ。」ってな感じでポケモンやポケスポットやジムを探して歩いているような始末でござります。
ま、正確的に電車移動とかの際にはポケモンGOを切っているので、単純に歩いた距離とか歩いてる中で発見したポケモンを捕獲している訳ですが、ゲームが進むにつれてフレンドを作ろう!とかフレンドにプレゼントを贈ろう!みたいなミッションが出てきて途方にくれちゃったりしておりますが、それでも対象年齢が9歳くらいの子供から楽しめるようになっているので初心者でも意外に何となるのです。
何だか分からないけど強いモンスターが登場するタマゴのイベントは小学生とか中学生とかの子供チームにこっそりと便乗して、こうした強いモンスターにも勝利したりしている訳ですが、その後に強いモンスターを仲間にすべく捕獲しなきゃいけないんだけど、ちっとも捕獲できずに明後日の方向にボールを投げています。
季節的にも夏の暑い時期でもなく真冬の寒い時期でもないので外出し易いのもあるのですが、散歩するのもスマフォを持ち歩いてポケモンGOをするのも楽しくて仕方がない現在。
ちゅ~ても仕事もあるので生活のリズムがおかしな事になってきております・・・
フレンドになってくれる方がいたらメールでも送ってもらえたら嬉しいであります!
って、これは何のブログなんだ?
みたいな感じになってしまっているので、雑談はこの辺で切り上げて石についてのブログを書きますね!
殆ど寝ていないので、クタクタでござる・・・
インド・カットについて
インド・カットっていうのは、正式な宝石のカット形式の名称という訳ではなくて通称や俗称みたいなものになり、とっても広義でまとめるとインドでカット研磨された宝石という意味になりますが、その中でも古い時代のカット・スタイルというかデザイン・スタイルをした装飾的な柄模様が特徴となっているインドで加工された宝石のカットとなるかしら・・・
形状や柄模様のデザインが違っていても古い時代の宝石業者さんとかであれば普通に使っていましたが、最近はルースの大きさよりもカット研磨を重視したルースが多くなり、また、カット研磨の技術も機械化が進んでレベルが高くなってきた事もあって、かなり古くからの業者さんとかコレクターさんじゃないと持っていないか、持っていなくても興味をあんまりない感じなんじゃないかなぁ・・・っていう古の廃れつつあるデザインというかカット研磨が施されたルースになりまする。
もともとはですね、主にブラジルで産出されていた準宝石質というか、そこまで高品質ではないものの大きな各種のベリル(エメラルド、アクアマリン等)やトルマリンといった原石が人件費等の加工コストが安価だったインドに持ち込まれ、そこで弓式研磨器や手回し研磨器といった現在のようなハイテクな機械ではなく基本的に手動で地道にカット研磨されていたルースの事をインド・カットと呼んでいたのですが、現在ではアンティーク・カットの扱いになる古いスタイルなんですよね・・・
パッと見でも分かる特徴的というか独特のオリエンタルなテイストの素朴な装飾性を持っていて、それが同時に手作り感、とってもハンドメイドな雰囲気が出ていて面白いっちゃ~面白いのですが、多くの場合、前述のように使用している宝石の品質としては、そこまでの品質の原石が使われていないものの何に使うのか分からないくらいの大きさなサイズのものとか全体的に柄模様が入っているので何気に楽しめるんじゃないかしら?
パッと見た感じだとドロップ(飴ちゃん)みたいに見えて何だか可愛いじゃん。
そこまで高品質ではないとか準宝石質とかネガティブな事を書きましたが、実際にインド・カットが施されている(或いは施されていた)他の鉱物種となる宝石としては、ラピス・ラズリ、ターコイズ、ムーンストーンやラブラドライト等のフェルドスパー等もあり、これらの宝石に比べるとベリルやトルマリンの方が宝石としては上位として扱われているので、そこら辺りは何かと比較したら何とでも言えちゃうし、もう、そういった事とは無関係に個性的なデザインなので好き嫌いが分かれるでしょ?
各種ベリルやトルマリンなんかは産出量が少ない宝石になり、時代と共にブラジルからアフリカ等の新産地での供給が増えてきたりしていますし、カット研磨にしても様々なルートがあるので、そうした時代の流れの中で現在でも時々、目にする機会はあるものの21世紀になってからは逆に珍しい部類になってきているような・・・
あたしの場合、30年以上もジュエリー製作に携わり、こういう業界で手広く事業展開をしていた事もあったので、もう自分でも何があるのか分からない感じなのですが、ちょっと片付けをしていた(実際は探し物をしていた)ら、まとまった数で発見、これらが出てきて完全にデッドストックじゃん!
ちゅ~ような感じで、ま、逆にベリルの中でも透明感のあるアクアマリンみたいなのは透明感のないエメラルドよりも少ない方なので紹介している訳であります。
あたし的には、もっとも面白い(でも、どのようにジュエリーに加工したらいいのか分からない)ルースが、この三角形みたいな形をしたアクアマリンとなります。
かなり大きいルースなので瑕疵もありますが、そういうのも含めて一点物っていうか、こんなのが何個も何個も量産、大量生産されても供給に対して需要が少ないであろう感じだと思うので、こういうのは完全にフィーリングっていうか好みとか遊び心とかの問題になってくるんじゃないかなぁ・・・
さっきの画像が表面になり、デザイン的には中心にフラワーが描かれて(彫刻されて)いるのに対して、こちらの裏面の方は葉っぱがモチーフになっています。
今回、出てきたインド・カットのアクアマリンは全て花をモチーフにしたものとなり、ま、そりゃ、同じタイミングで一緒に買い付けてきたものなので同じような感じになるわなぁ・・・
ちゅ~ような感じですが、それでも色合いや透明感や形状やサイズに共通点はなくて、どれも同じ方が製作したって事ぐらいしか分かりません。
ま、製作者のサインが入っている訳でもないので、証明はできないけど・・・
こちら楕円形のタイプですが、横から見た時の素朴さが何とも可愛らしいので見てやって下さい。
と、その前にアクアマリンについての基本的な情報を紹介しておきますね。
【 アクアマリンの特徴や数値について 】
- 鉱物名:天然ベリル
- 宝石名:アクアマリン
- 結晶系:六方晶系
- 産出形状:長柱状結晶、短柱状結晶
- カラー:薄い青色~青色
- 透明度:透明~半透明
- 補足:半透明石はミルキーアクアマリンまたはアクアマリンキャッツアイ
- 光沢:ガラス光沢、稀に瑠璃光沢
- モース硬度:7.5~8程度
- 劈開:不明瞭
- 断口:貝殻状または不平坦状
- 比重:2.63~2.83程度
- 偏光性:複屈折性
- 屈折率:1.566~1.594程度
- 多色性:明るい二色性
- 分光性:特に必要な吸収を認めず
- インクルージョン:管状、針状、液体、液膜、イルメナイト等
- 産地:ブラジル、モザンピーク、ナミビア、インド、アメリカ、パキスタン等
- 代表的なカット:特になし
規格とか技術的なレベルとかなんて何にも気にしていない、もう再現性とかも何となく雰囲気でいい?
ちゅ~ような緩い感じ、あたしもジュエリー製作をしているけど、性格的にこういう感じのものは作れないっていうか、作ろうとも思わないので何ですが、余計に不思議な魅力というか惹かれちゃう要素があるなぁ~って思いまする。
最近はジュエリーでもハンドメイド感の強いものと工業デザインみたいな正確さや緻密さを持った3D-CAD等を使ったハンドメイド感があまり感じられないものの両極端なデザインのものを見る機会が多くなってきたじゃない?
そういう意味では製作技術ってのは単なる職人技じゃなくなってきつつある訳ですが、ハンドメイド感のあるものでも好ましいものと微妙なものがあるし、CAD等を使ったものでも好ましいものと微妙なものがあるし、結局のところ、フィーリングとか好みなんですよね。
古い時代の職人さんの時代から続けていると驚くような事が多いのですが、それもまた時代という流れの中での変化なので楽しんで眺めているっす。
最後はラウンド(丸型)をしたタイプですが、石質的には透明度もあり、もし現在だったら普通にカボッションかファセットにカットされるんじゃないかなぁ・・・って感じの原石が使われています。
ま、そういうルースだったら他にも沢山あるだけに逆に貴重というか、この時代だとこのくらいのものでもインド・カットになっていたんだ・・・っていう事実に驚きを感じる人がいてくれたら幸いでございます。
ちゅ~ような感じで、ちょっと懐かしいというか、知らない方にとっては新鮮というか・・・ちょっと、どのように感じるのか分かりませんが、こんなルースもあるんです。っていう話しでありんした。
なかなか、雑談の無関係さが半端なくなっておりますが、これはこれという事で・・・ち~ゆ~。
ΦωΦ
11月になったねぇ。
ΘεΘ
今月、あたしは誕生日があるであります。
ΦωΦ
で?
ΘεΘ
もう年齢も分からなくなっちゃってるよ・・・
ΦωΦ
じゃ、特に何にもしないの?
ΘεΘ
腕時計でも買うかなぁ・・・
ΦωΦ
欲しい腕時計あるの?
ΘεΘ
特にない・・・
ΦωΦ