猫車通信

糸魚川翡翠と稀少石のお店「猫車(nekoguruma)」by Jewellery Studio Ijeluna

クンツァイト:Kunzite

クンツァイト

 

FIFAワールドカップ、七夕の儀、横浜で何かミネラルショーみたいなのもやってたし、西日本を中心とした集中豪雨、その甚大な被害状況、それをちっとも報道しない首都圏のテレビといった感じで、ちょっとブログの更新頻度を少なくすると何かと様々な出来事や話題があり、その都度、個人的に何かしら思う事がある。

 

以前まではブログの更新が頻繁だったので、その都度に思った事を書いていた訳であるが、現在のようにブログの更新頻度を少なくすると思った事があったとしても想い出す事ができなくなってしまうものだ。

 

しかしながら、それは本当に些細な事や個人的な記憶の残滓だったりするので何にも問題はない。

 

いや、実際はあるのかもしれないけど、もはやそれは本人が分かっていないので何とも言えない、身体はお江戸にあり、心は宝石のルースにあり、魂はジュエリー製作にあるからなのですが、日々、身体は朽ちつつあり、心は移ろい易くなり、魂は肉体を離れつつある。

 

ダメじゃん・・・

 

ちゅ~ような中で書き始めたものの、この時点で話しの筋読みができていない、シナリオが完成していないので、もう完全に即興、アドリブで書くしかないかなぁ・・・って思っているのだが、書かなければならないというものではないので、ここで中途半端に話しを切り上げるというのもひとつの手である。

 

しかし、ま、書き始めたのには何かの意味がある、今この瞬間は自分でも気付いていない、分かっていない事かもしれないが、何らかの理由がある筈だって考え方もできる訳で、要するに書き続けるのも書くのを止めるのも自由、どちらが正解という話しではない。

 

だから何?って、あたしが訊きたいくらいです。

 

ま、ま、そんな感じっすが、基本的にあたしは宝石や稀少宝石のカット研磨された大粒サイズとなるルースの愛好家さんであり蒐集家さんなんですが、もう半年以上前、恐らく昨年末くらいから急に鉱物標本にも興味を持つようになったという事は、これまでもブログで何度か書いたような気がする。

 

書いたよね?

知らない?

 

鉱物標本にも様々な楽しみ方や好みがあり、美しい結晶形やルースに近い品質といったものを好む人、他の鉱物との共生していたり母岩付きだったりする自然の造形美や景観美を好む人、比較的に小さなサイズのものを蒐集している人、ちょっと大き目のサイズとなるものを蒐集している人、特定の鉱物に絞って蒐集している人、バリエーションに富んだ鉱物を蒐集している人と実に多種多様で眺めていると何が好みに近いのか混乱してきちゃいます。

 

ま、それでも基本的には高品質のルース派なので、高品質の結晶よりも他の鉱物との共生タイプや母岩付きタイプとかの方が印象や方向性が違って楽しいんじゃないかと思っているのだが、問題はサイズで程良いサイズ感というのが掴めないでいるんです。

 

ま、ま、お江戸は地震が頻繁に起きる上、陳列するようなスペースを確保するのが難しい事なんかもあるのですが、ルースのような品質を求めないのであればルースよりは大きなサイズの鉱物標本に惹かれるのも確かっす。

 

過去に買い付けをしたいた原石は主にカット研磨してルースに加工する事を目的としていた為、何かイメージが違うんですよね。

 

おまけに宝石学ではなく鉱物学に基づいている為、それ程、太いパイプ、強いコネクションがない事から、もう偶然に頼るしかないような感じとなっています。

 

ルースと違って仕事とは関係性が低いし、好きな宝石(この場合は鉱物になるのかな?)はルース同様に決まっているだけに、どうにも決め手に欠けるというか得意の即決即断ができずにいるので妙にストレスが溜まってしまうっす。

 

それに現在は所有物を増やす事より減らしていく事の方が重要だったりするので、いろいろ悩んでしまっているのです。

 

いろいろなSNSとかで情報を収集しているのですが、これだ!ってのと出会う事が少ないのは長年に亘ってジュエリー向けやコレクション向けのルースしか見てこなかったからなんだと思います。

 

知らないですけど・・・

多分。

 

何かに絞って特化するのも楽しければ、広く浅く多岐に亘って楽しむ事も面白いと思うので、どちらが向いているというか、どちらの方向性になるのかは未知の世界なのですが、見知らぬ世界というのは切っ掛けがないと興味を持たない事が多いから、あたしも宝石や稀少宝石のルースやジュエリーの魅力なんかを発信して誰かの切っ掛けになるような活動をしなきゃいけないと改めて感じております。

 

ちゅ~ような感じですが、その割には何の関係もない雑談ばかりなので何を言っているんだ、この人・・・って感じになっているでしょうから、何とも奇妙な事です。

 

ま、その、あれだね・・・

鉱物標本にしてもルースにしても魅力的だし楽しいし美しさや神秘性を感じる事ができて、どちらも同じくらい好きになれると思います。

 

あたしを巻き込んで鉱物標本の楽しみを教えてくれる人がいたらいいんだけどなぁ・・・なんて何とも人任せな感じになっちゃうから、仕方がないのであたしはひとり銀行の貸し金庫に行き、素晴らしい宝石や稀少宝石のルースを眺めております。

 

うん。

ちっとも即興性がなく、単調な感じの単なる感想文みたいになってしまったね。

 

やっぱり、向き不向きってあるのかしら?

好きになった事が得意な事とは限らない的な・・・

だとしたら、ま、しゃ~ないんだけど・・・

くっすん。

 

ちゅ~ような感じで、今回は少し同じ「クンツァイト」という宝石のルースなんだけどバリエーションとか多様性とか個性なんかを意識して書いてみます。

 

 

クンツァイトについて

クンツァイト

 

クンツサイトという宝石は、前回のブログで紹介したスポジュメンという鉱物の中でピンク色系の色合いをしたタイプの正式な宝石名になります。

 

スポジュメンの中ではクロム含有のグリーン系のヒデナイトと共に固有の正式な宝石名を持っている上、色合い的にも淡いピンク色~ピンク色~褐ピンク色といった微妙な色相の違いがあり、比較的に大粒サイズのものがあるので微妙な色相の違いが見た目の印象が大きく変わる為、意外に個性的な宝石です。

 

ピンク系の色合いをした宝石は基本的に人気がある上、大粒サイズで微妙な色合いの違いを感じる事ができ、しかも固有の正式な宝石名を持っているというだけでも結構なアドバンテージがあるので、スポジュメンの中では代表的な宝石として扱われています。

 

しかも、それだけではなく、特徴的にチューブ(管状包有物)や三角状中空キャビティといったインクルージョンが見られる大粒サイズのルースがあるので、景観美や構造美から高い評価を受ける場合があります。

 

ちゅ~ような感じで様々な優位性を持った宝石のひとつとなりますが、そこまで稀産な鉱物種、宝石種ではない為、余程、色鮮やかなピンク色をしているとか、美しい景観美や構造美を感じられるものでないと数多の宝石の中では目立った存在ではなくなってしまいますし、個性的であればある程、好みか好みでないかという万人受けしない要素が入ってきちゃうんです。

 

あたし個人的にはインクルージョンの入った個性的なタイプが好きなのですが、ま、好みの問題であるのは確かです。

 

 

クンツァイト

 

ま、ま、こんな事を言っても仕方がないのですが、現在は大粒サイズのルースを敢えて小さなルースに分割してリカット、リーズナブルな価格で数多く販売される時代なので心惹かれるルースを見掛ける機会は以前よりも少なくなりました。

 

ま、ま、まったくない訳でもないので、入手難易度としては高くはないものの個性的なタイプは運と縁ですね。

 

【 クンツァイトの情報や数値 】

 

  • 鉱物名:天然スポジュメン
  • 宝石名:クンツァイト
  • 結晶系:単斜晶系
  • 産出形状:柱状結晶、平坦状結晶、塊状
  • カラー:淡ピンク色、ピンク色、ピンク褐色、褐ピンク色等
  • 透明度:透明~半透明
  • 補足:半透明石はキャッツアイ等
  • 光沢:ガラス光沢
  • モース硬度:6.5~7程度
  • 劈開:1方向に完全
  • 断口:貝殻状
  • 比重:3.0~3.2程度(通常:3.18程度)
  • 偏光性:複屈折性
  • 屈折率:1.653~1.682程度
  • 多色性:強い三色性
  • 蛍光性:強い
  • インクルージョン:三角状中空キャビティ、チューブ、液体、二相等
  • 産地:ブラジル、マダガスカル、アメリカ、パキスタン、アフガニスタン、
       ミャンマー等
  • 代表的なカット:カットコーナーレキュタンギュラー系のカット

 

 

比較的に原石サイズが大きいものが産出する事や個性的なインクルージョンを内包するものがある為、カット形式としてはスタンダードなものからファンシー系のカスタムカットのものまでバリエーションがあります。

 

柱状結晶のものが品質的に高品質な傾向が強い為、細長い形のカットコーナーレキュタンギュラー系(隅切り八角形)のものが多いかもしれません。

 

 

クンツァイト

 

かなり個性的なルースがあるので、ジュエリー等の装飾品向けだけでなくコレクション向けのルースとしても楽しめるのが特徴です。

 

もちろん、スタンダードな単色タイプもあり、様々なニーズに対応できる懐の深さなんかも魅力になっています。

 

同系統の色合いとなるとベリルの一種となるモルガナイト等がありますが、透明感とか個性ではクンツァイトの方が強く、正統派の宝石としての格付け的にはモルガナイトの方が高いってな感じになっています。

 

 

クンツァイト

 

個人的にはスポジュメンは好きな宝石種となる為、比較的にカラーバリエーションやタイプバリエーションを取り揃えていますが、ま、それを言うと宝石全般にも言える事なのでモルガナイト等も沢山あるから、もうランダムに何個かのクンツァイトの画像を載せておきます。

 

 

クンツァイト

 

色合い的には稀少色となる褐ピンク系の淡く優しい独特のタイプです。

 

クンツァイトの多色性は無色~ピンク~紫色系の強い三色性となる為、この僅かに感じる褐色が独特の雅やかな印象となるんですね。

 

この色合いのタイプは通常のピンク色のタイプに比べて少ないですよ。

 

 

クンツァイトキャッツアイ

 

こちらは半透明なキャッツアイ石となりますが、ちょっと特殊で内包するインクルージョンに光が干渉する事でレインボー効果も見られるタイプとなります。

 

ちょうど真ん中にレインボー効果が生じる為、キャッツアイ効果は分かり難いのですが、普通のキャッツアイ石より珍しいものです。

 

鉱物的な意味合いではスポジュメンになり、スポジュメンに関しては前回のブログで紹介したし、もうひとつの固有の正式な宝石名を持ったヒデナイトは次回に紹介する予定なので文字情報としては少なくなっていますが、その分、ちょっとカラーやタイプのバリエーションが分かるように画像を多くしてみました。

 

ヒデナイトはスポジュメンの中でも・・・というか様々な宝石の中でも稀少性が高い宝石になるので画像も少なくなっちゃうから、ど~しましょうね?

 

ちゅ~ような感じで、ち~ゆ~。

 

 

ΦωΦ

 

 

何気に好きだよね?

ΘεΘ

 

結構、好きなんだ。

ΦωΦ

 

個性的で大粒だもんね。

ΘεΘ

 

おまけに蛍光性があるし。

ΦωΦ

 

分かるよ、その気持ち。

ΘεΘ

 

でしょ。

ΦωΦ