猫車通信

糸魚川翡翠と稀少石のお店「猫車(nekoguruma)」by Jewellery Studio Ijeluna

インクルージョンが特徴のベリル:Inclusion in Beryl

ベリル

 

最近、やっと何かスマフォを持つ習慣が身に付きつつある。

 

ま、ちゅ~ても絶対に必要なアイテムであるかと問われると何の迷いもなくタイムレスに「いいえ」と答えますが・・・

 

それで思ったのが、何だか分からないけど外出先でスマフォを開ける?起こす?

 

ま、何っちゅ~のか分からないけど、要はスリープしていた画面を起動させて画面を明るくするじゃん。

 

そん時に何か勝手にWi-Fiとかいう暗号みたいな表示がされる事ない?

 

何か分かんないからキャンセルって押して、そういうのは不要だよ・・・って思うんだけど、Wi-Fiを使わないと通信料っていうのか何ていうんだ?

 

パケット代か・・・それがぐんぐんに掛かってしまうらしいじゃん?

 

いや、あたしの場合、毎月のパケット代なんて最低ランクのプランの10分の1くらい、もう単位が違うし、その殆どがdocomoが勝手に送ってくるショートメールみたいなやつだから、いや、おまへのところが勝手に送ってきてんのに何でこっちの負担になっておるんだ?

 

みたいな感じなので何なんだけど、ま、ちょっとずつだけど進化の兆しを感じる。

 

その割には疑問符の多い文章になっていますけどね。

 

いつかスマフォのゲームなんかで課金しちゃおうかなぁ・・・なんて想像をしたりしますが、いや、しょ~みの話し、何のアプリもダウンロードしていないから、マジ、想像だけです。

 

ま、ま、ちゅ~ような感じですが、最近、ちょっと自分の中で完璧に制御していた宝石の国への情熱が再燃、ま、素敵なユークレースの標本を見た為なんですが、もう抑える事ができない感じになってしまい、我慢していたコミックを揃えてしまいました。

 

お江戸は何気に弱肉強食、大型の書籍店が多いし、書籍離れとか、ペーパーレス的な社会の風潮もあるのやもしれませんが、そこらの本屋さんって新刊とか読者の多いジャンプ系の集英社さんのコミックとかはあっても基本的に箱の大きさ・・・あ、店舗の大きさって意味ね・・・が限られているから、品揃えは悪いんですよね。

 

だから、今まで本屋さんで意識しても全巻が揃っていなかったりして、そういう事もあって我慢してこれたんですが、たまたま揃っていたから鷲掴みにしてレジに持っていき買ってきたんだけど、帰って見たら7巻だけが抜けていて、ま、いいか、すぐに読む訳ではないし・・・

 

ちゅ~ような感じだったんだけど揃っていないと気持ち悪い、もう性格っていうのかな・・・何か不揃いな感じが逆にすごい嫌で翌日、また別の本屋さんで7巻だけを買ってきたので、現在のところ発売中のコミックは揃っている状態、とても満足。

 

しかしながら、あのユークレースの標本の印象が強くて、折に触れ宝石の国への熱がウップ、抑えきれない感じになって、ちょっと漏れ出し気味です。

 

まったく宝石や鉱物っていう石ってのは何とも魅力的なものよの~なんっつて思いながら過ごしている。

 

ユークレースをはじめ、フォスや他の宝石や稀少宝石のルースも未公開のものが何個もあるのですが、気持ち的には次の第2期のアニメが始まったタイミングでお披露目をしようと思っているにも関わらず、世間的には知名度の上がった宝石の国に登場する宝石達を目にする機会が増えてしまったので何だかおかしな感じです。

 

ま、早く出して販売しちゃえばいいんですけどね・・・

 

何で出さないのか、逆にあたしが教えてもらいたいぐらいです。

 

ちゅ~ような感じで、ちっとも何の話しをしているんだか分からない雑談はこの辺りで終了しちゃっても問題ないっすよね?

 

ま、問題がある程の内容ではない。

 

とか言わないで下さい。

 

 

ベリルと呼ばれる宝石

ベリル

 

鉱物名が天然ベリルと宝石鑑別書に記載される宝石には以前の記事で紹介してきたような様々な固有の宝石名を持ったものが含まれます。

 

基本的には同じ鉱物である天然ベリルですが、含有する成分や色合いによって多種多様な、それも多くのタイプが正式な固有の宝石名を持っているというのは鉱物の中でも特に高価な宝石としては珍しい事になるんですね。

 

これが例えば、同じく複数の宝石名を持つトルマリンであれば正式な固有の宝石名とは言っても色名+トルマリンでも一般的に通用しますし、パライバトルマリンやウォーターメロントルマリンのようにトルマリンという鉱物名が最後に付くものもあります。

 

古くから世界四大宝石や世界五大宝石と呼ばれるような宝石のひとつとなっているエメラルドも天然ベリルの緑色をしたタイプとなり、歴史的も古くから代表的な宝石として珍重されてきた事からも分かるようにベリルという鉱物の格は数ある宝石の中でも絶対的な存在感を誇っているんですね。

 

参考までに天然ベリルの中で正式な固有の宝石名を持ったものを羅列してみます。

 

【 いろいろな天然ベリル(変種を含む)の宝石 】

  • エメラルド:透明~半透明の緑色をした宝石
  • アクアマリン:透明~半透明の薄~濃水色をした宝石
  • モルガナイト:透明~半透明の薄~淡ピンク色をした宝石
  • ペッツォタイト(変種):透明~半透明のネオンピンクをした宝石
  • ゴッシェナイト:透明~半透明の完全な透明無色をした宝石
  • ビクスバイト(別名:レッドベリル):透明赤色をした宝石
  • ヘリオドール(俗称):透明な黄色~黄金色をした宝石
  • ヘリオドール(俗称):透明な黄緑色~薄緑色をした宝石
  • ベリル:その他の色合いや色合いが薄過ぎる宝石

 

この中で、ペッツォタイトは天然ベリルの主成分であるベリリウムの一部がセシウムやリチウムに置き換わった鉱物になる為、鉱物名も天然ベリルではなく天然ペッツォタイトの扱いになり、ヘリオドールは最初は太陽をイメージする黄色~黄金色をしたタイプの俗称でしたが、その後、ゴールデンベリルやイエローベリルといった名称が定着し、代わりに黄緑色~薄緑色をしたタイプの俗称として使われてきた為、時代によって色合いが違っているのですが、あくまで俗称で正式な宝石名ではありません。

 

そして多くの天然ベリルは正式な宝石名を持っている為、宝石学上での鑑別基準が明確に定められている事から、特定の宝石名を持たない色合いをしたものや色合い的に薄かったり淡かったりして弱い色合いのものは宝石名としては単にベリルと記載されます。

 

そんな多様性に富んだベリルですが、ベリルという鉱物は瑕疵や内包物を包有し易い為、例えば特定の色合いの宝石名を持つベリルに管状包有物によるキャッツアイ効果が見られるタイプの場合は、透明度が半透明になる代わりにキャッツアイ石として正式な宝石名となるんですね。

 

しかしながら、キャッツアイやスターといった光彩効果が見られないまでも個性的で魅力的な様々なベリルが存在し、今回、ご紹介するルースもそんな珍種タイプのベリルとなります。

 

ベリル

 

ここまでの中で登場した透明青緑色に筋のような管状包有物が内包したルースは、過去に一時期だけブラジルで産出した珍しいタイプのベリルとなり、アイアンバンドが認められる事から、これが独特の色合いの起因と考えられます。

 

とても短い期間、それも一部でしか産出しなかったタイプとなるのですが、最近になって他の産地でも似た色合いとインクルージョンが見られるタイプが産出したので、そちらも紹介しますね。

 

  

虹彩効果が見られるナイジェリア産のルース

ベリル

 

宝石としての美しさの基準となる色合いの鮮やかさや明度では劣るものの内包する管状包有物に外部からの光が干渉する事によって彩光効果が見られるのが特徴です。

 

これはナイジェリア産となるのですが、産出量が安定しているのか流通量こそ多くはありませんが比較的に形や大きさの揃ったルースが見られます。

 

産出量が少ない場合や結晶が小さな鉱物の場合は形や大きさを揃える事ができない為、全て一点物のカット研磨が施されるのですが、こんな感じに形や大きさが揃っている事から恐らく大きな原石が産出したか安定的な産出量があったのではないかと・・・

 

スタンダードな誰もが知っている宝石ではありませんし、宝石鑑別書を作成しても単に宝石名はベリルとしか記載されないタイプになる為、あまり多くの情報が入ってこないのですが、個性的なタイプだと言えそうです。

 

石質としては同じ天然ベリルの中でもアクアマリンやモルガナイトに近いタイプとなり、瑕疵等は少な目でエメラルドやビクスバイトやペッツォタイトのようなデリケートな石質ではありません。

 

一部のアクアマリンキャッツアイ等でも部分的に光彩効果が生じるタイプもある為、かなりアクアマリンに近い特性を持っているのではないかと考えられます。

 

ベリル

 

 

天然ベリルの特徴や数値といったデータについて

最後に天然ベリルの特徴や数値といったデータについて最後に書いておきますね。

  

【 天然ベリルの特徴や数値について 】 

  • 鉱物名:天然ベリル
  • 宝石名:ベリル
  • 和名:緑柱石
  • 結晶系:六方晶系
  • 産出形状:長柱状結晶、短柱状結晶
  • カラー:固有の宝石名では呼ばれないタイプのベリル全般
  • 透明度:透明~半透明
  • 光沢:ガラス光沢、稀に瑠璃光沢
  • モース硬度:7.5~8程度
  • 劈開:不明瞭
  • 断口:貝殻状または不平坦状
  • 比重:2.63~2.83程度
  • 偏光性:複屈折性
  • 屈折率:1.566~1.594程度
  • 多色性:明るい二色性
  • 分光性:特に必要な吸収を認めず
  • インクルージョン:管状、針状、液体、液膜、雪花、イルメナイト等
  • 産地:ブラジル、ナイジェリア等(タイプによる)
  • 代表的なカット:特になし

 

正式な固有の宝石名を持ったベリルに比べるとネーミング的なキャッチーさは乏しいのですが、その分、今回の記事では紹介できなかったような様々なカラーバリエーション(多くは淡色味を感じるニュアンスカラー)を持っている上、キャツアイ効果やスター効果、レインボー効果といった様々な光彩効果を持つタイプも含まれる為、かなり面白いルースとの出会いが期待できます。

 

その反面でアクアマリンやモルガナイトやゴッシェナイト等の宝石名で販売されている場合もある為、その見極めができれば掘り出し物をリーズナブルに入手できるかもしれないですよ。

 

 

ちゅ~ような感じで、ち~ゆ~。

 

 

ΦωΦ

 

 

おっと緑系が続いてるじゃん。

ΘεΘ

 

おっとブログの更新が続いているじゃん。

ΦωΦ

 

たまたまですよね?

ΘεΘ

 

その通りです。

ΦωΦ

 

じゃ、しばらく更新しないの?

ΘεΘ

 

いつだって今の瞬間しか現実ではないのだ。

ΦωΦ

 

・・・

ΘεΘ