節分が終わった。
あたしの中で恵方巻という習慣は全く定着していないというか、そもそも食事、食べるって事が定着していなかったりする。
豆を食すなんて風習も遠い過去に廃れちゃった儀式なので、節分に関しては何の特別感もなかったりする。
食に関係しそうなイベントだとバレンタインデーもありますが、こればっかりはプレゼントしてくれる人がいないと何にも始まらないので何とも言えない未来の話しだ。
今週末は土曜日を含めると三連休になるみたいですね。
行った事がないので何にも分からないけど石フリマという鉱物標本なんかのイベントが名古屋であったり、多分、それ以外にも連休を使ったイベントが各地で開催されるんじゃないかと思う。
残念ながら、あたしは連休明けから確定申告の手続きに必要な税理士さんとの打ち合わせや今年度の顧問契約をする弁護士さんとの打ち合わせ、それに保険屋さんとの打ち合わせがあり、そのまま流れで少しばかり病院に行かなきゃならないから、そんなに活動的に三連休を過ごす事はできない感じです・・・
昨年は3月~4月に療養の為に殆ど仕事ができなかった為、ま、ある程度、定期的に病院に行っているのですが、マジ、嫌です。
お守りみたいな感じで何か宝石やジュエリーや腕時計とかを持って行ったり、着用していても検査の時には持ち込めないからなぁ。
ま、ま、ちゅ~ような感じのユーモアがない話しを書くのも何なので、ちょっと雑談タイムです。
最近ね、今のスマフォを使い始めて2年が経過したので新しいスマフォにチェンジしようかと思っているんだ。
ちょっと確認したところ、ドコモの人が思わず言葉を失う程に使っていない、何だか分からないが、パケット通信ってののSプランってのみたいなんだけど、その上限の10分の1にも満たない程度しか使っていないようで、あたし的には結構、頑張ってスマフォを使っているような気がするんだけど、ちっとも使っていないに等しい状態みたいなんだ。
アプリとかも入れていないし、LINEもやってないし、写真も撮ってないし、そもそも株価のチェックと音楽を聴くくらいだから、ま、持て余している訳です。
そんなこんなで少し前にスマート・ウォッチっていうの?
腕時計タイプのスマフォみたいなのを知る機会があって、ちょっと興味を持ったんだけど実際に腕時計を見に言ったら、やっぱり、機械式の腕時計の方が興味があって、そういうのばっかり眺めていました。
ファッションやシーズンや予定なんかで腕時計を使い分ける人なんかが多いんじゃないかと思うんですが、あたしの場合、気分なので気に入っている腕時計はあまり使わず、ま~ま~気に入っているものか、或いは同じタイプの仕様違いのものを購入したりしないと使う腕時計が限られているんですよね・・・
そうすると必然的に使う腕時計が限られてしまうから、ちょっと今年は気分を変えて、毎月、違った腕時計をするようにして、2月1日から別の腕時計を使っているんだ。
ちゅ~ような感じで思っているんだけど、スーツとかを着るような仕事でもないし、そういうキャラクターで通しているから、何気に使い難そうなものもあって、ま、そういうのも何かしらの魅力っていうか、何となく惹かれる部分があったから持っている訳ですから、ちょっと遊んでみようと思ってます。
それにしても、ちょっと腕時計を見に行った際に思ったんだけどROLEXとか何かすげぇ~値上がりしたのか何かビックリするくらい高くなってません?
もう腕時計を買うことはないと思いますが、仕事柄、作業の邪魔になるのでジュエリーは身に着けないから、腕時計は唯一の装飾品になるんだけど、いろいろなデザインや機能やブランドやブランドの歴史なんかがあって買わなくても眺めてて楽しかったです。
実用性とか機能性がある分だけジュエリーとは違った楽しみ方ができる訳ですが、あたしは素敵だと感じてもらえるようなジュエリーを製作したり、珍しい稀少宝石や美しい宝石なんかの方が楽しいかなぁ・・・
予定が立て難い為になかなか商品登録をしたりできないのですが、時間を作って少しずつ猫車さんの方にウップしていきますね。
ちゅ~ような感じで、今回は好きな宝石なので紹介するのを後回しにしていたサファイアの中でブリオレットと呼ばれるカット研磨が施されたファンシーサファイアのルースを紹介したいと思います。
ま、気楽に読んでちょんまげ。
サファイア:Sapphireについて
サファイアってのは基本的に宝石名の事になり、鉱物名としては天然コランダムとなるんだよ。
ちゅ~ような感じの天然コランダムは色の起因になる成分によって様々なカラーバリエーションがあって、インクルージョン等の影響によるキャッツアイやスター効果なんかが見られるタイプもあるから、とても魅力的な要素が多いんです。
天然コランダムの中で大きく分けると赤色をしたルビーと赤色以外の色合いをしたサファイアに区別され、ま、細かい事を言い始めるとルビーの場合には赤色であっても色の起因になっている成分がクロムになり・・・とか書かなくちゃいけなくなり、でも、今回はルビーじゃなくてサファイアなので、その辺りの事は端折っちゃうよ。
ちゅ~ような訳で宝石名がサファイアになるコランダムの話しに戻りますが、サファイアの中でも固有の宝石名を持つパパラチア・サファイアとか特殊な光彩効果を持つスターサファイアとかがあり、ま、ともかくバリエーションが多いんだよね・・・
今回は特殊な光彩効果を持ったタイプや固有の宝石名を持ったタイプを除外して、一般的にファンシー・サファイアって呼ばれるタイプのサファイアを紹介しようと思うんだけど、よく考えてみるとパパラチア・サファイアの記事は書いた記憶があるもののサファイアの記事を書いた記憶がない。
それなのにファンシー・サファイアの紹介をしようとしている訳なので、これでは分かり難いであろう事に気付いたから、ちょっとだけサファイアって宝石の説明もしておいた方がいいのかもしれない。
みたいな。
アバウトな感じですが、宝石名がサファイアってなる宝石には、こんな感じの種類がありますよ。
- ブルー・サファイア:コーンフラワーやロイヤルブルー等の形容詞が用いられる
事もある代表的なサファイアの色合いで、その名の通り青
色のサファイアです。 - ピンク・サファイア:カラーバリエーションの多いサファイアの場合は色名+サ
ファイアという感じの宝石名になり、ピンクは一応、固有
の色目として扱われます。 - ホワイト・サファイア:完全に透明無色のカラーレス・タイプのサファイアにな
ります。 - その他の色:ビビットで明瞭な色合いをしたサファイアは色名+サファイアって
感じで扱われ、オレンジ、イエロー、グリーン、ヴァイオレットな
んかがあります。 - パーティカラード:複数の色合いが混在したタイプの総称になり、バイカラー等
と呼ばれる事もありますが、宝石学上は何色と何色の組み合
わせであっても何色の色合いが混在していてもパーティカラ
ード・サファイアとなります。 - パパラチア・サファイア:サファイアの中で唯一、独立した固有の宝石名を持っ
たピンキッシュオレンジ系の特殊色をしたサファイア
となります。 - ファンシー・サファイア:青色と赤色以外のコランダムの総称となります。
- サファイア・キャッツアイ:色目に関わらず、インクルージョンに起因してシャ
トヤンシー効果が生じるキャッツアイタイプのサフ
ァイアになります。 - スター・サファイア:色目に関わらず、インクルージョンに起因したアステリズ
ム効果が生じるスタータイプのサファイアになります。 - カラー・チェンジ・サファイア:光源によって変色効果が見られるサファイアに
なります。 - トラピッチェ・サファイア:色目に関わらず、放射線状のトラピッチェ構造が見
られるサファイアとなります。 - カシミール・サファイア:パキスタンとインドの国境紛争地帯で産出するサファ
イアとなり、パキスタン寄りとインド寄りでは同じカ
シミール・サファイアでも稀少性や美しさが桁外れに
違っています。
コランダムの場合、比較的に産地特性が違っている事から、それなりのルースに関しては産地証明のような形の分析レポート(厳密には宝石鑑別書とは異なります)を作成する場合もありますが、とても費用が高い事から、一般的には通常の宝石鑑別書か非加熱鑑別書を作成する事が多いんだよ。
ま、詳細については、個別の記事で紹介するという事で、今回はファンシーカラーと呼ばれる青色と赤色以外のコランダムっちゅ~感じでいいっすかね?
いや、困る!って言われても困る。
ちゅ~ような感じで、サファイアって宝石についての基本的な特徴や数値なんかを紹介しておきますね。
サファイアは古くから代表的な宝石のひとつとして珍重されてきたので、基本的には品質(透明感や彩度や瑕疵等の少なさ)と色合い(ビビットで鮮明な色合い)とサイズとカット研磨のスタイルと良し悪しによってアバウトな価値基準が決まりますよ。
先に書いたようにコランダムは産地特性の判断がし易い事から、あくまで宝石業界ではスリランカ産やミャンマー産といった産地のものは特に珍重される傾向が強くなり、インドとパキスタンの国境地帯(紛争地帯)のインド寄りとなるカシミール産のサファイアは別格の扱いとなっています。
カシミール産の場合、パキスタン寄りで産出したものは流通性がありますが、インド寄りで産出したものは、余程の強運の持ち主でないと出会う事はできない幻のサファイアとなっているんだよ。
所有している人や業者さんも基本的には非売品の扱いにしているので、どうしても欲しい人は価格はあってないようなものなので相当の覚悟が必要ですね・・・
ちなみに今回の画像で使っているのは、すべてスリランカ産のサファイアになるっす。
【 サファイアの特徴や数値について 】
- 鉱物名:天然コランダム
- 宝石名:サファイア
- 和名:青玉
- 結晶系:六方晶系(三方晶系)
- 産出形状:六角柱状結晶、複六角錐結晶、樽型結晶、礫状
- カラー:無色、青色、緑色、黄色、紫色、黄金色、ピンク色、パパラチア色、褐
色、クロム成分のない赤色、各混色 - 透明度:透明~半透明
- 補足:半透明はスター及びキャッツアイ
- 光沢:ガラス光沢
- モース硬度:9程度
- 劈開:なし、底面及び菱面体方向に裂開
- 断口:貝殻状
- 比重:3.99~4.05程度
- 偏光性:複屈折性
- 屈折率:1.757~1.776程度
- 多色性:やや強い二色性
- 分光性:特に必要な吸収を認めず
- インクルージョン:シルク、フィンガープリント、色帯、液体包有物、管状包有
物、針状包有物、結晶包有物等 - 産地:スリランカ、ミャンマー、インド、タイ、タンザニア、ナイジェリア等
多色性に関しては、青色系は帯緑青や濃青色、緑色系は帯黄緑色や緑色となり、蛍光性に関しては産地や人為的な処理の有無によって蛍光性が生じるものと生じないものがありんす。
ちなみにフィンガープリント・インクルージョンってのは、スリランカ産のコランダムの特徴のひとつで平面状に指紋のような広がりとなったインクルージョンの分布形態の事になり、産地証明というか産地判定の判断材料となるんだよ。
今回のブログで使っている画像のファンシーサファイアはブリオレットって呼ばれるカットスタイルのルースになり、あたし的には最近は使う事のなくなった形状のカットになるっすよ。
ビーズ系になるから、こんな感じのファンシーサファイアなんかみたいな高価な宝石でも以前は限られたジュエリー愛好家さんに好まれた存在として定着していたんだけど、最近は特に宝石に限らず、いろいろな鉱物や宝石がビーズになっている上、単独で個別のルースだけを扱うような機会が減ってしまったから、ま、好きな人は好きって感じかなぁ・・・
シャンク巻きっていう細い金線を使って装飾品に加工するんだけど、ゴールドの地金代も高ければ細い金線に加工する工賃も高いから、とっても高価なものになってしまうんだよ。
ハンドメイドな感じでガラスビーズとか他の鉱物なんかでゴールド等の貴金属じゃないワイヤーなんかで製作したものでも雰囲気は感じられるから、ま、いっかな・・・的な感じになってしまったんだね。
いや、それが良いとか悪いとかじゃないんだよ。
より身近な装飾品が増えていく事はいい事だと思うし、サファイア等のコランダムなんかも何のカット研磨もされていない原石とかの人気も高くなっているから、それはそれでいいと思うんだ。
ま、あたし的にはブリオレットのルースは使わないようになったなぁ~って話しっす。
ちゅ~ような感じで、ち~ゆ~。
ΦωΦ
サファイア好き過ぎて紹介してねぇ~じゃん・・・
ΘεΘ
サファイアはいいよ。
ΦωΦ
一番好きな宝石なの?
ΘεΘ
個々のルースで言えば他にも好きな宝石はあるけど宝石の種類としては一番好き。
ΦωΦ
ま、分かるよ、その気持ち。
ΘεΘ
でしょ~ね。
ΦωΦ