時間の流れって不思議と早く感じるもので、もう8月、2017年も残り5ヶ月って事に驚いちゃいません?
家族にちびっ子がいるとかだと今だと夏休みっしょ?
そういう何かしらの日常の中での変化、イベントだったり衣替えだったり遊び方だったり何となく節目を感じたりするような環境で生活していると時間の流れの感じ方とかも違って感じるんだろうなぁ・・・とか思いますが、ぽつねんとアトリエでジュエリー製作とかしてたり、個人事業で特に決まった時間や曜日に勤務している訳でもなく、そんなに人と会う必要もない生活をしてると暑さ寒さや街や行き交う人々の雰囲気なんかの変化で季節を感じたりする事なんかでしか時間の流れを感じる事がないので、今みたいに8月なのねん!もう今年も残り5ヶ月っすか?みたいな事を思う瞬間はあっても、だから何って事がある訳ではないから記憶に残らないっちゅ~か、特に気にしていないけど時に気にしなくてよい事が果たして本当に良い事なのか否か?
ちゅ~ような感じで、以前のようなスピードや熟練度でジュエリー製作ができなくなったものの基本的にジュエリー製作は自分の一部になっちゃっているので、スローペースのマイペースで製作できる時は製作しているでありんす。
あんまり技巧的な事を考えず、豪華絢爛な感じとか装飾性の高い感じとかは気が向けば製作するかもしれませんが、シンプルな造形美を意識した石が主役って感じのデザインを製作しています。
ジュエリー製作で一番難しい事がシンプルなデザインのもので正確性や左右の対称性や幅とか厚みとかの均一性なんかの精度を上げる事なんだけど、精度が高くなる程に機械で製作したような味気なさが出てくるから、高い精度と製作者の手癖っていうか個性っていうか作風みたいなのも自然に出てくるのも何気にポイントだったりします。
こういうのって好きなデザインとか決まったデザインとかだけでなく、いろいろなデザインのジュエリーを何個も何個も製作してこないと出せない部分だったりして、きっとそれは好きなデザインや同じようなデザインのものばっかり作っていると知らず知らずの内に作業的になっちゃうからじゃないかなぁ~って思うんだけど、よく分かりません。
ま、成るように成るものじゃないかなぁ・・・
ちゅ~ような感じで、あまり時間を気にしないで焦らずに丁寧にやっているっす。
ミャンマー産ロウカンヒスイのリング
まだ製作の途中ですが、ワックスメーキングでK18イエローゴールドになる予定です。
ダブルカボッションという石の表裏が同じようにコロンとした丸みを帯びたカット研磨が施されている濃緑色のミャンマー産の翡翠ですよ。
そんなに大きなサイズではないので可愛らしい感じになるんじゃないかなぁ。
糸魚川ヒスイやミャンマー産ヒスイのルースはいろいろあるので、納期とかに余裕があって、デザインとかお任せであれば、オーダー的に製作する事もできるかなぁ・・・
ミャンマー産マウシットシットのリング
黒色と緑色のコントラストが効いたマウシットシットは鉱物的にはコスモクロア輝石というヒスイ(ヒスイ輝石)と似た鉱物の集合体です。
糸魚川ヒスイにもコスモクロア輝石が含有したタイプがありますが、マウシットシットの場合は基本的にコスモクロア輝石が主成分になっていて、純粋なコスモクロア輝石だけの集合体は色が黒っぽくなり、他の鉱物や元素が入る事で緑色系の色合いになるんだよ。
あたし的にはヒスイと同じように好きな宝石でK10イエローゴールドにする予定です。
あたし的には貴金属の地金を削ったり曲げたりロウ付けしたりして製作する地金メーキングもワックスを使って製作してキャストするワックスメーキングも好きなので、どっちでもいいんですが、ちょっとガスバーナーとか酸素バーナーとか火を使う作業をするには暑い時期になりましたね。
ワックスも暑さで粘り気が出て柔らかく感じちゃいますが、パワーやスピードなんかを捨ててスローペースで丁寧にやっているから、ハードワックスの中でも融点が一番低くて軟らかなブルーワックスでも大丈夫っす。
でもパワーとかスピードとかで製作するタイプの方だったら融点が高く硬いグリーンやパープルワックスの方が使い易いですよ。
ちゅ~か、よく考えると新ブログの方では主に宝石なんかの紹介が中心だったので製作記録的な記事は初めてだと思うんだけど、ま、旧:ブログの方と書き分けるのも何なので気まぐれっすね。
ワックスメーキングとかの方法については、別のサイトで紹介しているのでそっちを見てちょんまげ。
ちゅ~感じで、ち~ゆ~。
ΦωΦ
ま、焦らず丁寧に製作しましょ。
ΘεΘ
そうしてます。って書いたじゃん。
ΦωΦ
夏ボケ。
ΘεΘ
夏バテ。
ΦωΦ